高校時代の同級生の息子さん、
現在、高校生なのですが(時の流れを感じるw)
アメリカ東海岸に5泊7日で研修で来ていました~
他にも何人か友達のお子さんが、
中高校生で海外研修に行っていて、時代は変わったなぁ~と感じているSonokoです
学校のウェブサイトに簡単な報告が載っていて、どなたでも見れますのでぜひ~!
長野県では一番の高校で、
残念ながら母校ではないのですが…
ハーバード、MIT、国連本部、そして先輩との会食!
なんてステキなんでしょう!
短い日程ではありますが、
こんな経験を高校生の時にできたみなさんは本当にラッキーで、
実際にその土地を踏んで初めてわかること、
沢山あったんじゃないかなと思います
他にも、アメリカ、カナダ、ニュージーランド、バリなど、いろんなところに行く子がいて、
円安だし、コロナ後は特に飛行機も高くなって大変だと思いますが、
家族旅行とは一味違う、学校の仲間との研修旅行、これからの人生の大きな影響を与えてくれるんじゃないかな、若者の未来が楽しみです
ちなみにアメリカ、
うちの娘の高校の修学旅行はフロリダのディズニー・ワールド・リゾートですが…
近所の高校で勤めている先生、
生徒の引率でスイスとイタリアへ行くと言っていたような?
希望者だけの研修旅行?
うちの学校はそんなのあるのかな?
と、あまり事情はよく分かっていませんが、
これだけインターネットでいろんな場所を知ることができるので、
ぜひ気になる土地には足を運んでみてほしいです
私が海外や、普段生活していない他の土地へ行くのが好きな理由は、
やはり「今まで常識だと思っていたことが通用しないこと」があげられます。
私が非常識ね~と言われる所以でもあると思いますが…ww
そこの土地や組織の中で「常識」だから…という理由では納得できず、
自分で考えてそれが正しいと思うことをしたい!という厄介な性格なんですww
だから日本が嫌い、ということではないのですが、
なんとなく日本は「ルールだから」で済まされることが多い気がして…
そこに合理的理由があればいいのですが、
まぁ、「合理的」と判断する基準は人それぞれでもあり…
ただ、今回は書きたいww
「またYahooニュースなんか見てる!くだらない~!」
そんな風に娘に言われることがよくあるのですが…
いずれ日本に帰るかもしれないので、
色々情報収集がてら見てましてw
もともとYahooニュースで見た記事なのですが
(ヨーロッパは見れないと思うので元記事リンク↓)
「映画館で車椅子の方に従業員が不適切な発言をした」というもの、
ところが…
娘が「くだらない」という「ヤフコメ民」のコメントを見ると…
どうも、介添人無しで来店、
車椅子用ではない普通の席を予約して、
スタッフが段差の移動等を手伝った模様。
このあたりについて、記事に書いていないことに悪意を感じますが、どうなのでしょうか?
そして訴えた人がどういう人か見てみると…
ご自身で「車椅子インフルエンサー」とおっしゃっているので、いろいろ発信することを仕事としているようです。
Xではロサンゼルスの文字がありますが、今は日本在住なのかな??
そして炎上したポストはこちら↓
久々に悔しい気持ちになった。
— 中嶋涼子®︎Ryoko Nakajima (@NakashimaMinion) March 15, 2024
今日は映画「#52ヘルツのクジラたち」を見てきたんだけど、トランスジェンダーの人が生きづらさを抱え差別を受ける話で辛すぎて発作起きるくらい泣ける映画だったんだけど、その後更に泣ける事があった。… pic.twitter.com/T1B54UR7n1
私は去年からプリスクールや高校で支援が必要な生徒と接してきました。
なので以前よりは、障害のある人たちの生活に興味を持つようになり、
まだアメリカは○○です~と報告できるほど知りませんが、
それでも日本とは違うなと思うことは少しあります。
車社会であるからかもしれませんが、
アメリカではどこの駐車場も車いすの人用のスペースはあり、
そこに許可されていない人が停めれば罰金、
日本は罰則はなかったような?
あと、これも土地が広いから、
比べても仕方ないのかもしれませんが、
やはりアメリカはスーパーなど通路が広い、
そして平屋が多いので、
よほどの都会でなければエレベーターを乗る機会はあまりありません。
日本では車いすやベビーカーが
エレベーターに乗れないというのはよく聞きますが、
私もそれはよく感じました。
なのでベビーカーの場合は、
よくないとわかっていてもエスカレーターを使うことも…
混んでいるところにベビーカーでくるのが悪い!!
これもよく言われる気がします。
ちなみにアメリカのスーパー、
車いす、ベビーカーでなくても、
↓このような電動カートがおかれていることがほとんどなので、
通路はいつも広いです。
お年寄り…というよりは、
体が大きな方が使う印象ですが…
あと今回、問題になった映画館、
全部を調べたわけではありませんが、
ちらっと見てみると、
どうも一番後ろに車椅子用の席があります。
小さくて見えづらいと思いますが、
○が車椅子、その左右の□っぽいのが、介添え人の席のようです。
日本では前の左右のはじのような気がしますが、どうだったかな?
あまり覚えていませんが、
確かに映画館は段差もあるような?
そう思うと残念ながらあまり座席を選べない気はします。
でも今回は介添え人なしだったようですが、
どうにかならなかったのかなぁと思いつつ…
いつも誰か一緒にというのはむずかしい?
いくつかコメントにありましたが、
誰かに頼むと言うことは費用が発生する、
それはその通りで、善意で何でもやってもらえるのかというとそれはまた別…
たまにアメリカは困っていると結構誰かがすぐ声をかけてくれるけれど、日本はそういうのが少ない、なんていう意見を見るのですが、
なんとなくそれはあるかも…?
訴訟社会のアメリカにおいて、
安易に他人のことに首を突っ込むのは危険だと思いますが、私も渡米後すぐのころ…
どこに行っても冷房が強くて
スーパーで買い物中、お腹が痛くてトイレを探していました。
顔が青かったとは思いませんが、
キョロキョロしている私をみて、
お客さんが声をかけて、トイレの場所を教えてくれました。
アメリカは日本と違って、どこにでもトイレがあって自由に入れるわけじゃないと思っていたので、なおさら困っていたのですが助かりましたw
次の人にドアを開けておいてくれる、
そして一言ありがとう!というのも
アメリカの方が多い気が…
なので、何でも人が動けば費用が発生するのですが、
その辺の感覚がアメリカの方が常識的な気がします。
自分がさっと手を貸せる場面と
責任が伴うことの判断が上手なのかな?
日本は過剰なサービスというか、
自分の職務範囲が明確ではないのも理由なのかな…?
今回の件、
あまり詳しく確認していないのに色々書くのもよくないですが…
もし車椅子を持ち上げて段差を上り下りしたりしていて、そこで何かあったら誰の責任なのかなど、善意だけで片づけられない気もします。
イオンシネマも企業としてバリアフリーを進めていってもらいたいですが、
建物の改修にも非常に高い費用が発生します。
人件費も高騰する中、
常に介助の必要な方に対応できる人員を配置するのも難しいと思います。
さぁどうしたらいいのか?
簡単ではないと思いますが、
事前に連絡、そして警備の人が手伝ったらいいのかなと思いますが、どうでしょうか?
今、高校でエレベーターが頻繁に壊れることがあり…
警備というより、校内常駐の警察の方になるわけですが…
でも、そんな重たいものの運搬は想定されていなそうなので、日本だと警備の方が…というのも無理があるか…
「不適切」
この言葉は今、日本では一大ブームなのかなと思いますがww
↓以下、Xに投稿された内容
===
「今まで何度もその劇場に一人で見に行って映画館の人が手伝ってくれてたのに、
今日は見終わった後急に支配人みたいな人が来て急に
「この劇場はご覧の通り段差があって危なくて、
お手伝いできるスタッフもそこまで時間があるわけではないので、
今後はこの劇場以外で見てもらえると
お互いいい気分でいられると思うのですがいいでしょうか。」って言われて
すごい悲しかった。。
「え、でも今まで手伝って頂いて3回以上ここで見てるんですが?」って言ったら、
他の係員に聞いたところそう言った経験はないとおっしゃっていまして、
ごめんなさいって謝られて、
なんかすごく悔しくて悲しくてトイレで泣いた。
(中略)
イオンシネマの社長と話し合いたい。
===
そしてイオンシネマからの返答が…
===
楽しみに当劇場にお越しいただいたにも関わらず、不適切な対応により大変不快なお思いをさせてしまいました。
従業員へのお客様対応の教育再徹底と再発防止策を講じると共に、設備の改善を進め、お客さまの信頼回復に努めて参ります。
===
「不適切な対応」
これは「他に行ってくれ」でもあり、
「過去に対応したこと」でもあるのだろうか…
(過去に対応したかの真偽は定かではないが)
どんな「教育」と「再発防止策」がとられるのか、
しっかり今後も注視していきたいです。
このような大企業がとる行動は、以下に続く中小企業にも多大なる影響を与えるため、非常にむずかしいわけです。
実は私が昨年9月に担当していた車いすのキンダーの生徒、
昨年のプリスクールと別の校舎にうつったのですが、
そちらは地下にカフェテリア、2階に高学年の校舎で、
彼が入学することになってからエレベーターの設置工事を始めました。
私がいた9月はまだ間に合わず、
なんとか1階だけですべてができるように工夫をしていましたが、
それでも避難訓練の時、
その生徒だけスロープのある所まで行かねばならず、
なんとかしないと…という段階でした。
その後、私は日本に帰国、
アメリカに戻ってから高校への配属となった為、
詳細は確認していませんが、
費用はかなりの金額でした。
学区内の残り2つの校舎にはエレベーターがあり、
また距離も車なら5分と離れていないので、
その生徒だけ校舎を例外で
住所地の区分を変更しないのかなぁ~と思いましたが、
それもおかしな話で、
校舎を対応させるということになりました。
彼は今、キンダー、つまり年長さんの年齢で、
いつまでサポートスタッフがつくのかわかりませんが、
今、高校生の支援学級でも車いすの生徒がいて、
一人のサポートスタッフがついています。
彼女の場合、視力も弱いため、
特殊なモニターを使用したりすることもあり、
常時スタッフがつきますが、
日本だとどうなのかなぁ~?
今まで足を踏み込んだことのない世界、
でも思います。
50歳になり、
いきなり老眼がひどくなり…
ごはんを食べていても手元の米粒がよく見えないこともあって…
たかが米粒、されど米粒…
(食事の楽しみが半減しました…)
これから「どんどんできないことが増えていくんだな」と
実感しています。
不慮の事故だけではなく、
体が老いれば、今までできていたこともできなくなり、
自分だっていつ車椅子の生活になるかわからないわけです。
そういう意味も踏まえ、
障がい者、健常者とくくるのではなく、
一人の人間としていつも同じフィールドにいる、
そんな意識は誰にもあった方がいいんだろうなと感じます。
決して簡単なことではないし、
歳をとって色々と感じること、
若い時には気づきもしなかったいろんなこと、
まずは娘に色々伝えていかなくちゃ
みなさんは年を取ってどんなことを感じていますか?