4月に入り新年度が始まりましたね。
新たな門出を迎える皆さん、おめでとうございます㊗️
まだ肌寒い日がありますが、桜も満開に近付いてきました。
春休みもあと少し…ということで、この春休みも色々予定を入れて過ごしていましたが、メインは名古屋への旅となりました。
きっかけは、娘がジブリパークへ行きたいと言ったことで、それなら名古屋で会いたい方たちにも会って…と、予定を立てました。
親方や東関部屋がお世話になった方にも久しぶりにお会いしたかったので、とても楽しみでした!
新幹線に乗るの、久しぶり!
東関部屋の名古屋宿舎があった、稲沢市へも行ってきました。
稲沢駅に着くと、懐かしさが溢れました。
真夏の暑い暑い時期に駅に降り立つと、いつも東関部屋ののぼりがたくさん立っていたことを思い出したり。
宿舎の跡地へも。
今は更地になっていますが、この辺りが大部屋で、この辺りで親方が寝てたよね〜などと話しながら、親方が元気なら今も来ていたであろうことを思うと、とても寂しくなりました。
地元の方たちも、張り合いがなくてさみしいよ、と言ってくださり、一年に一度、みんなが集う場所としても東関部屋があったのだと感じました。
親方が好きだった鰻屋さんへも。
名古屋では、しょっちゅうここへ連れてきていただき、このうな重を食べていました。
久しぶりに美味しかった〜!!
東関部屋の思い出がたくさん。
今も大事にしていただき、感謝です。
こちらも親方と行った、フルーツが美味しいカフェ☕️
力士たちが大きなパフェをよく食べていました!
果物好きな娘は喜んでいました
稲沢を後にしてその後向かったところは…
葛飾の東関部屋に本当に飾っていた、部屋の看板です。
引越しの際に、大き過ぎて重すぎて、どうしようかと考えていたときに、名古屋で長年お世話になっている方が「うちで預かるからいつでも見に来たらいいよ」と言ってくださいました。
名古屋では毎年、親方や力士たち部屋の全員がこちらのお宅を訪れて、食事会を開催してくださっていました。
今は、自宅の一室を相撲の部屋として、看板も大事に保管してくださっていて、見た瞬間に涙が溢れました。
東関部屋の昔からの写真や、親方の現役の頃の写真などがたくさんありました。
看板は、親方がとてもこだわって作ったものです。
久しぶりに会えました。
親方が亡くなった直後にコロナ禍となり、そのまま数年間、ほとんどどこにも出かけられないまま時が過ぎました。
コロナが落ち着いてからも、親方の濃厚な思い出が多い地に来ることや、思い出に向き合うことがなかなかできませんでした。
私の中では、今年くらいからようやく向き合えるようになってきたように思います。
そして、今回実際に訪れてみて感じたことは、懐かしさとせつなさで胸がいっぱいになったけど、ひとつ心の整理がついたような気持ち、です。
親方との思い出にちゃんと向き合えないまま、避けて時が過ぎていましたが、これからはひとつづつ向き合っていこうと思います。
そして、今でも東関部屋の思い出を忘れずにずっと大切に思ってくださる方がいることへの感謝。
それを娘に感じさせることができたこと、親方の思い出を娘とたどれたことは、きっと親方も喜んでいることと思います。
今回お会い出来なかった方もまだまだたくさんいて、また絶対に名古屋に来ます!
胸がいっぱいになった名古屋旅①でした