名人・柳家三亀松(ヤナギヤミキマツ)の都々逸(どどいつ)を三首

はなは浮気でこぎだす船も
 風が変われば、命がけ
(最初は浮気で付き合ったけど、
 本気で好きになったら、命がけ)


うたた寝の、うつらねむりを、小声で起こし
 「あなた、あなた枕を」いたみゃせぬかえ、右の手が
(夫が手枕でうつら眠りをしているけど、右手が痛くならないように、小声で起こして、枕を差し出している女房の心遣いが見てとれますね。)



明けの鐘、ごんとなる頃仲直り、したら
 拗ねた時間が惜しくなる