柳家三亀松を再び三首


○だれの似顔か、
羽子板抱いて、

髷を気にする、初島田



○口にゃ出さねど心のうちで、
書きおくる文もしどなき、
仮名書き文字のそろかしく



○心底は、ひとなみはずれて、
やさしいくせに、
うわべはどうして、こうじゃけん