LINEで突然
あなたの家の近くにいる
と連絡がありました
いつまでもこのままで良いや
というわたしを
急かすように
ことが進んでいきます
現実を進めているのは彼なんだけれど
その彼を動かしているのはわたしであり
さらにそれを導くのは
大きな存在のシナリオ
という気がしてなりませんでした
とうとう家に招き入れ
この日もまた
夜遅くまで深い話をして
心の絆を強めました
彼は男の価値を
お金、地位、名誉
と思い込んでいて
それがわたしに与えられないことは
イコール受け入れられない
と考えていたのでした
驚くほど狭い世界で小さく悩む彼を
不思議に感じていました
やっぱりちょっと変わってる
愛するってなんだろう
このテーマを彼の側から二人の間に
投げ入れた事件でした