うつら、うつらと眠たくなっていたところに、ふと彼がよぎる
それは眠りを妨げるものじゃなくて、幸せの覚醒
あー、あんな事もあったなぁ
あの時は、あーだったなぁ
って。
いつも「今」を大事に思っていた
大袈裟に云えば、明日は無いかもしれないって。
何が起きるか解らないし、不測の事態になる事だってあるやもと、幸せの裏側も心していたつもり。
実際、地震やコロナ…あったし、それらも二人で乗り越えたみたいな…
でも、連絡途絶えて
手の打ちようがない
私は無力。
どうしてこうなったかの理由より、
彼を想い、案ずる気持ちは消せない
ふと思い出す二人のあれこれは、胸が切なくなるけど、幸せを感じさせてくれる
脳裏に浮かぶ映像は、泪があふれるくらい幸せ
貴重な時間の持ち寄りと、ちゃんと向き合えてた気持ちや想い
私が生きている限り、時々ふと思い出すその時間、胸がキュッとなりながらも、これは私だけのもの。
たとえ、 彼が忘れたとしても、私はずっと忘れない、忘れたくない
ずっと、永遠