ふいに、せつなさの溝に落ち込む時がある
それは、日常の中に、隠して忘れてるかのように振る舞っている裏返し…
ふらりと姿を消したネコみたい
帰ってくるかな~
死んでしまったか、生きているのか、どうしてるんだろう~って。
でも、ふらりと帰ってきたなら
私は…やっぱり、頭を撫でて話しかけて帰ってきた事を喜ぶ
そして、器の大きくなった自分、少し賢くなった自分を、自分で労う
でも、そんな気配は一向に無い
生死のわからない場合、葬儀ができないのと似ているかもしれない
この日常の中に、待ってると云う事を忍ばせて、時々襲われるせつなさ と戦う?折り合う?
そうやって今日を送り過ごすしかないな
今夜は雨降っている…
木蘭の花が散ります