こんにちは。
早いものでもう１１月。
今日の金沢はとっても寒くて
夜は初暖房となりそうです。
ずっとブログをお休みしていましたが
それでも
たくさんの方にご訪問いただいていていました。
本当にありがとうございます。
実は昨日、とても悲しことがありました。
ご存知の方も多いことと思いますが
私がこのお仕事をさせていただくきっかけとなった心屋塾の大先輩
岡田孝常さんがご自宅マンションでお亡くなりになっているのが発見されたというのです。
自宅で亡くなっているのが発見された。
このブログでも書いていますが
昨年の夏、
離婚した元夫が自宅で自死していたという経験のある私は
このフレーズにとても反応してしまいました。
（岡田さんの死因に関する情報はないのですがベットの上で亡くなっていらしたそうです。）
（私が勝手に、元夫の死と岡田さんの死を重ね合わせて動揺してしまったのです。）
なんとも言えない感情に包まれました。
思わず、最近何かと支えていただいている方に
理由は言わずに
「電話でお話できませんか？」とメッセージしました。
すると電話がかかってきて
私の様子がおかしいと思ってくださったのか
しばらく後にお茶をすることになり
直接お顔を見ながら「知人がこういう形で亡くなっていた」と
話を聞いてもらいました。
実は先日、この方に元夫の自死についてお話するタイミングがあったのですが
「かける言葉が見つからない」と言われたのです。
その言葉を聞いて私は
私を不幸なかわいそうなヒトという扱いではなく
「大変だったね」と寄り添ってくれている感じがしました。
私はこういう心のお仕事をしていて自死ということに特別感はないつもりだったんですが
この方にそう言われたとき
「ああ、私、大変な経験をしたんだなあ。
頑張ったんだなあ。」
と、ふっと肩に入れていた力が抜けたように感じたんです。
そんなことがあったから
今回の岡田さんのことで動揺した自分を素直にその方に見せられたのかもしれませんね。
私の話を聞いて、
動揺している私を見て、
その方は仕事の都合をつけて午後ずっと私と過ごしてくれました。
仕事の話や共通の知人の話など
とりとめのないことを話して過ごす月曜の午後。
そうして過ごす時間は
私をとても穏やかにしてくれました。
辛いことや悲しいこと
いわゆる「問題」とされることには
答えを探したり、アドバイスをしたりと
「解決する」ものだと思っていた私にとって
初めての経験でした。
私の動揺は
解決したのではなくて昇華したんだと思います。
思えば、
物事は解決するものと思っていた私は
「亡くなって悲しい」という感情は解決のしようがないので
（亡くなった方が生き返るわけではないですし）
悲しいと感じていることから目をそらしてきたんだと思います。
感情ではなく思考で生きてきた。
自分の感情に気づく。
その感情を持ってもいいことを知る。
その感情を表す。
こうやって書くと当たり前のようですが
それができなかった私。
知っているけどできないんじゃなくて
そんな世界を知りもしなかった私。
新しく知ったこの世界はとても優しい♡
ずっとそばにいてくれたこの方のように
この世界にいる人もとっても優しい♡
岡田さんが亡くなったことはとても悲しく
昨夜のFacebookでは
全国の友人がお酒好きだった岡田さんを偲んで献杯している投稿にあふれていました。
私も一人、岡田さんとの時間を思い出しながらお酒をいただきました。
私の今回の出来事は
いつも優しく接してくれた岡田さんの置き土産。
やっぱり世界は優しいなあと思うのです。
私は幸せだなあと思うのです♡
一昨年のハロウィン前の心屋塾Beトレで岡田さんと
ご冥福をお祈りいたします。
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90分 50000 円
（一ヶ月のオンラインフォローつき）
場所 石川県金沢市近郊
（お申し込みの方に詳しくお伝えします）
苦しいなら会いに来てください。
幸せになりたかったら会いに来てください。
あなたにお会い出来るのを楽しみにしています♡
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