昨夜は家でネットゲームばかりしている息子が

地元の盆踊り大会?に遊びに行った。




息子は別の中学へ進学したので

小学校時代の友達と久しぶりに会えたみたい。




「◯◯君ちに泊まっていい?」

息子からラインが入る。




◯◯君

名前は知ってるけど顔は知らない。



私はいいけれどその子のお家はいいのだろうか?



息子に電話番号を聞いて電話してみた。



お父さんと思われる方が電話に出られる。




「はい、そーなんです。うちは全然構いませんから〜〜(^ ^)」




なぁんて雰囲気では全然なくて

すっごいそっけない…>_<…




親の顔もわからないような友達のところに急に泊めてくださいなんて常識を知らんやつだ

そんなふうに思われたらどうしよう




そんな不安を横に置いて

「親御さん(私)さえいいなら(泊まっていい)」

とおっしゃってくださる言葉に甘えよう




そして本当に久しぶりのひとりぼっちの夜




さして広くもない家がとても広く感じた




24歳で父を亡くし

1年後に母一人を家に残して結婚した私。




父を亡くした哀しみも癒えないままに

娘が嫁ぎ

ひとりぼっちの家はどんなこと寂しかったことだろう




フルタイムで夜勤もある仕事をしていた母

日曜にどこかに遊びに連れて行ってもらったり

学校行事に顔を出してくれたり

してもらえず

「愛されていない」と、

拗ねて恨んで大きくなったけれど

自分の寂しさなんて全く口にせずに

私を笑顔で嫁がせてくれた母。


嫁いでからほとんど顔を見せない私に

文句の一つも言わず






そんな母の大きな愛に

やっと気づけた夜だった。





私たちの毎日は

こうやってたくさんの愛と

その愛に気づける出来事が

たくさん用意されていて

とってもとーーっても優しいものなんだ




私のようにそれになかなか気がつけないでいるだけ




さて、夕方まで帰ってこない息子

(昼間は居なくても気にならない 笑)


お世話になったお礼に

今から知人のお店の無添加ドーナツ

買いに行ってこようっと♡