アリとキリギリスのお話

ご存知の方も多いと思います。



夏の間

せっせと汗だくで働くアリさん

その横で働かずにのんびり音楽会を楽しむキリギリスさん

そして雪降る冬の季節

夏の間に食べ物を貯めておいたアリさんは暖かい部屋で優雅に暮らし

キリギリスさんは飢えと寒さで死んでしまう


そんなお話。




このお話の教訓としては

頑張って働くんだよ

遊んでばかりいちゃダメだよ

しっかり働かないと生きていけないよ、死んじゃうよ

そんなところでしょうか。




でも私が聞いたアリとキリギリス パートⅡは違います。

夏は同じですが

雪降る冬の季節

アリさんが夏の間に蓄えた食料を

食べ物のないキリギリスさんにも分けてあげて

キリギリスさんはそのお礼に

とても楽しく素敵な音楽をアリさんにプレゼント!


アリさんもキリギリスさんも

暖かいお部屋で美味しい食べ物と楽しい音楽に囲まれて

幸せな冬を過ごしましたとさ💛



とっても素敵でしょ^^



何ができるから偉いとか

これをしなくちゃいけない

こうするのが正解

そんなのなんてなくて

自分が出来ること、相手が出来ること

補い合い、頼りあって生きていけばいいですね!


自分でなんでもできたら一人で生きていけちゃう。

でもそんなのなんて寂しい。幸せじゃない。

一人じゃなく誰かと生きていけるように

誰かの助けが必要なように

ヒトは不完全に生まれてきているのかもしれませんね。


そばにいてくれる人がいれば

楽しいことは倍に、悲しいことは半分になると言います。

実感されている方も多いと思います。



誰も私を助けてくれないって思っている人は

「助けて」って言っていますか?

「大丈夫?」って声をかけられて「大丈夫」と答えていませんか?

「私が大変なのはわかってるはず」

「こんなに大変なのに誰もわかってくれない」

そんな風に思っていませんか?



ハッキリ言います。

言わなければ伝わらないことがほとんどです。

言っても伝わらない、助けてもらいないこともよくあります。


傷つくのが怖くてこのままその辛さを一人で抱えていますか?

勇気、だしてみませんか?