おはようございます。
心理カウンセラーの高田知子です。
私は「○○でいいわ」という言葉が好きではありません。
本当は別のものがいいんだけれどこれで我慢しておくわ。
別になんでもいいのでとりあえず○○にしておくわ。
この「でいい」にはそんなニュアンスが含まれているように思います。
私の母は
一緒に出掛けて少し休もうかとお店に入ったとき
「珈琲でいいわ」という人です。
私はつい
「○○がいいわ」というものを注文しなさいよ!」
と、イラッとします(笑)
母にすれば口癖のようなもので
気持ちは「珈琲がいい」のですが
ついつい「珈琲でいい」と言ってしまうだけみたいなんですけどね。
日本語ってすごく繊細ですよね。
この「で」と「が」の違いだけで意味合いが変わってきてしまう。
例えば
「聞くは一時の恥。聞かぬは一生の恥。」という言葉。
知らないことを尋ねることは恥ずかしいことだけれど、
尋ねずに一生知らないことのほうがもっと恥ずかしい。
だから、わからなければ聞いたほうがいいですよ。
ってことなんですが、、、
「知らないことって恥ずかしいことじゃないよ。」
「初めてなんだもん。知らなくて当たり前よ。」
って言葉だと
とても気軽に聞けますよね♪
あなたの「できること」「できない1こと」を書き出してみましょう。
と言われると
「できない自分」ってフレーズがとても嫌な感じ。
あなたの「できること」「やりたくないこと」を書き出してみましょう。
と言われると、そのままの自分を肯定されてる気がしますね(^^)
普段、知らず知らずに使っている言葉ですが
その言葉の持つ「いいイメージ」「悪いイメージ」があります。
「黄色い車を想像してはいけません」といわれると
まず、黄色い車を想像してしまいます。
悪口、汚い言葉をかけた水の結晶は乱れていて
褒め言葉、美しい言葉をかけた水の結晶はとても整って美しい。
どうせ私なんて、、、と頭の中でつぶやいている人と
私って素敵♡と頭の中でつぶやいている人。
さて、どちらの人が幸せに生きられるでしょう。
簡単な問題ですね(^^♪
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