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今日は久しぶりにミュージカルの話。
日本に戻ってからは何も見ていません…だってチケット代があまりに高いんですもん泣!
TKTS様がないと貧乏人は劇場に行けません…。
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さて。今回ご紹介するのはHalf a Six Pence.
これは、珍しく60年代のイギリスのミュージカル映画が舞台化されたものです。
ミュージカル映画と言ったら、MGM映画のようなアメリカ産のものが主流ですが、イギリスでも実は作っていました。
Half a Six Penceの邦題は「心をつなぐ6ペンス」という名でレンタルビデオ屋さんなどにもあると思うので、ぜひ調べて見てください。
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以下、ウィキから引っ張って来たざっくりしたあらすじです。
 
エドワード朝時代のイングランドで、主人公の仕立職人アーサー・キップスはメイド奉公をしている幼馴染のアンと愛し合っていた。子供の頃に拾った6ペンス硬貨を半分に割って持ち合っていた2人は所帯を持てる日を楽しみにしていたが、キップスは突然舞い込んだ幸運によって、上流階級と付き合う大金持ちとなってしまう。キップスはアンのことをすっかり忘れ、名家の令嬢ヘレン・ウォーシンガムに夢中になるが、実はウォーシンガム家の狙いはキップスの財産であり、陰で彼の育ちを馬鹿にしていた。しかも、キップスとヘレンとの婚約披露のパーティが開かれたのは、なんとアンの奉公先だった。アンはキップスの姿を見て驚き、盆を取り落としてしまう。周囲の人間がアンのことを悪し様に言うのを聞いたキップスは初めて自分の立場に気づき、ヘレンとの結婚を取りやめると宣言する。
 
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お話はこんなふうにシンプルで、シンデレラストーリーの男版でかつ、愛はお金で買えるのかっていうのがテーマにあります。
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莫大な遺産を運良く手に入れたあと、幼馴染のアンを一時の気の迷いでふり、令嬢のヘレンと婚約しますが、その後また無一文になった時にそばにいたのはアンだったわけです。
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実はレミゼラブルの監督だったキャメロン・マッキントッシュがこの舞台化に携わっているんですが、いかにもザ・ミュージカルって感じな華やかで明るいダンスシーンが多いのが特徴です。
歌よりはとにかくダンスです。主演に抜擢されたチャーリー・ステンプが若き日のジーン・ケリーとダブります。初々しくて可愛い感じ。
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歌で聴かせるというよりは、アーサーの明るいダンスや群舞が見ものでしょうか。
 
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それでいて、クラシックさも兼ね備え爽やかな気持ちが続くミュージカルでした。
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日本で上演したらきっとヒットするんだと思います。同じ演目だけではなくて新作もやってくれないかなーと常々思うEmilyなのでした。


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