ロンドン中が虹色に染まる日、Pride in Londonに初潜入!

オフ会レポ、ただいま執筆中です！もう少しお待ちください。

オフ会の次の週の土曜日。

この日も再びトラファルガー広場へ来ましたよ。

この日はPride in Londonというイベントがあり参加者の方に誘われて初めて行ってみました。

この催しは、セクシャルマイノリティーの人たちへの差別や偏見をなくすためのもので、東京でも毎年やっていますよね。

ロンドンの場合、市も協賛しているのでより大きなイベントとして、WEST END LIVE並に大盛り上がりです。

この日は青信号もLGBT仕様になります。すごい、こんなの見たことない。

ロンドン中心部は虹色のグッズを持った人で溢れかえり、

トラファルガー広場からほど近くのソーホー地区は東京の歌舞伎町と新宿二丁目を足して割ったようなところでして、色んなところでセクシャルマイノリティーのシンボルカラーの虹色の飾りを見かけました。

ミニステージでは、ドラァグクィーンの人の司会でSohoの住人たちによるのど自慢が行われ、色んなイベントがトラファルガー広場も含め行われました。

しかし、何と言ってもPride in Londonの目玉はパレードです。

衛兵、

海軍、

空軍の皆様が先陣をきり、

その後続々とホモセクシュアル、レズビアン、トランスジェンダー、バイセクシュアル、クリスチャン×ゲイ、ムスリム×ゲイなど世界中から来たセクシャルマイノリティー団体が練り歩きます。

協賛する企業も列に続きます。

これはスターバックス。

これは、チキン料理でおなじみのNando's。

南アフリカ発のチキン専門店ナンドスの記事はこちらから！

ロンドンで働く皆さんも歩きます。

消防士、

警察官も！

ちなみに余談ですがこの日警察官のゲイカップルがパレード中に公開プロポーズしたみたいです。

ロンドンのプライドインロンドンで公開プロポーズをした警察官の記事はこちらから。

なんて微笑ましい！

印象的だったのは、パレードに参加した人の年齢層の広さです。

上はおじいちゃんおばあちゃん、下は小さい子どもまで参加し、見物人もそうでした。

こういうトピックに関心がある人がとてもたくさんいることがわかりました。

そして、パレードの実況をするラジオDJのべた褒めっぷりがすごかった！

"Beautiful!"

"Absolutely brilliant!"

"This is what I want to introduce!"

からの

"Make some noise!!!!"

で、観客大喝采！

ハリウッドセレブのパレードかのように歓声がすごかったです。

締めは、最近ロンドン市長になったサディーク・カーン氏によるスピーチで、ロンドンが世界に誇るダイバーシティな都市であることをアピール。

アメリカのオーランドでは悲しい事件が起こりましたが、こちらでは無事1日大盛り上がりで終わりました。
ただのお祭り騒ぎではなくて、こういうデリケートな話題を楽しく考えるきっかけになったいいイベントでした。

日本でも行けば良かったです。

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