今回はお客様を実際にお連れして好評だった、ガイドブックにはまず載っていないとっておきの博物館を紹介します。

知っている人…いるのかな。下手したら、ロンドン市民でも近所に住んでない限りはあんまり知らないかもしれません。

だって、その博物館は…

うちの大学の中にあるんですもん!

ここはGramt museum of Zoology という、動物学に特化した無料の博物館です。

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うちの大学は進化論でお馴染みのチャールズ・ダーウィンが卒業生なんですが、この博物館の名前になっているGrantとは、ダーウィンを教えた先生からきているのです。

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なのでここには大学創立当時から教材として使われていた動物に関するいろんなものが展示されています。
ほら、早速人体骨格標本が4人もお出迎えしてくれています。

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あと、ドードーの丸焼きとかね!

えええっ、なんだこりゃ?!

いや実は、いまだけこんな
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展示物の中にさりげなくニセモノの標本や骨格のアートを紛れ込ませるというお茶目なイベントをしているのです。
だからいま見せている写真全部が全部本物の標本ではないので注意してくださいね。

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これは、恐竜の赤ちゃんのホルマリン漬け

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新種の類人猿の、骨格標本。

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鳥の標本たち。

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象の頭骨。

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新種の象の標本。

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おしゃれな壁紙に見せかけて、
ぜーんぶ顕微鏡サイズの何かの標本。ミジンコとかダニとか。

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さて、今お見せした写真の中でどれが偽物だったでしょうか笑
恐竜の赤ちゃんのホルマリン漬けなんてあるわけないですよね^^

中にはすでに絶滅した動物や、同じ種類の動物、たとえばもぐらが何十匹も大量に詰め込まれてホルマリン漬けになっている標本など、同系統の自然史博物館にはないようなものもあります。
ちょっと刺激的すぎる展示物も多々あったので実際に行かれて確かめてみてください。

けして大きい博物館ではありませんが、見ごたえがあり1時間はずーっと見ていられる素敵な場所です。
何より。観光客がほとんどいなく基本うちの学校の学生、地域の人や、小中学生なのでとても静かで落ち着いた場所です。

観光客が行きがちな博物館に飽きてしまった方にオススメです!




通訳、観光ガイド、アフタヌーンティー同行まで当ブログ管理人Emilyがお手伝い!
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