まだ興奮冷め止まないうちにお届けします、
先週の日曜、ミュージカルオタクですから、いかなる予定もキャンセルして見なければならないものがあります。
ローレンス・オリヴィエ賞です。
多分あまり日本では浸透していないかもしれませんが、アメリカのトニー賞に匹敵する名誉ある演劇とミュージカルの賞です。
イギリスではこの日、コベントガーデンの特設ステージでオリヴィエ賞の中継とイベントが行われます。
私はこのイベントを今迄動画サイトでしか見たことなくて、本当に生で見たくて見たくてたまりませんでした。
その夢が今日、叶ったのです。
長くなりますので、何回かに分けようかとは思っています。
14:00 コベントガーデン前特設ステージ到着
この時間帯は、イベントのリハーサルの真っ最中です。
てことは…
あんなスター、こんなスターが私服でステージに登場します。
これが開演前の楽しみなんですよね。
見ることができて感無量です。
ステージ前にはすでに何人ものファンが集まっていました。
順番に見ていきましょう。
Jersey Boys
これはFour Seasons という60年代にヒットしたアメリカのグループの栄光と挫折が元のミュージカルで、曲はどれも名前は知らなくても聴いたことあるものばかり。
今までまったくノーマークの作品でしたが、イケメン揃いですごく興味を持ちました笑
特にこの方!あああ笑顔がたまらん。
この俳優さんの名前知りたさに早速Jersey boysをブックしたのは内緒です笑
Avenue Q
これもまた、アメリカ発のミュージカルなんですけど、一言で言えば・・・
大人のセサミストリートです。
ざっくりいうと、可愛いパペットが出てくるのに扱う内容が人種、性、宗教などの社会風刺というとってもブラックユーモアあふれる作品です。
でも、楽曲はアナ雪のLet it goを作った人たちが提供しているのでどれも素敵です。個人的に好きで日本でもアメリカでも観ました。
なんでも、ウィンザーでツアー公演をするらしいですよ。
人形劇なのに人形なしでリハをする様子がなんだかおかしくて、出演者が思わずセリフを飛ばしてしまいました笑。
Billy Elliot
はい出ましたー!大好きなBilly Elliot!
くわしい内容は別記事で語っているのでそちらをご覧ください。★
とにかくビリーが可愛かったー!
バク転とかフェッテを狭い舞台でするので入念に位置を確認していました。
Wicked
Wickedは日本では劇団四季が公演をしているのでご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、オズの魔法使いに出てくる二人の魔女がかつて大学の同級生だったという設定で女の友情を描いた作品です。
スッピンの出演者は、とてもエルファバと同一人物とは思えませんでした笑
Emma Hattonという女優さんなのですが、昔見た時に代役のエルファバとして出ていまして、まさかメインで同じ役をやるようになっていたとは!
なんだか感慨深いです。
にしても、
メイクしたら豹変するんだろうな。
ううっ、悔しいことに1番見たかったMatildaは、すでにリハーサル終わっていました…。
次回からはもっと早めに来なければ!
そして最後に
プレゼンターのリハーサル。
Mike曰く有名司会者のAlison Hammondと俳優のMichael Xavierの貴重な私服姿!
そしてわざわざこんな風にポーズをとって撮影タイムまでくれました。
イギリスのセレブはあまり詳しくないですが、多分彼らはテレビの露出も多いんでしょうなぁ。
そして、驚くことに、会場にいたら
ご丁寧にも、今日のイベントのパンフレットです。
司会者のプロフィールとか進行が載っていました。
まもなく午後4時半。もう少しで授賞式が始まります!
ワクワクが止まらない…。
それぞれのキャストが何を披露したのかは、まだ内緒。
本番の様子はまた次回書きます。