Matildaとのデートはまだまだ続きます!
さて、おもちゃ屋さんを後にした私たちは
他にもいろいろ店を周りつつ(この模様はまた後日書きます)、
ロンドン最大級の広さを誇る、
ここPiccadilly Circus にあるドラッグストア、
Boots
にやってきました。
確か数年前に日本にも上陸していたこのBoots、本当になんでもあります。
百貨店系コスメ、
ヘアケア商品、
サプリメント、
その他薬品、
ボディーケア、
メイク用品、
そしてみんな大好きスキンケア商品!
もとの目的は、Matildaのお買い物に付き合うこと。
彼女はクレンジングを欲しがっていたのでスキンケア売り場に行きました。
実は、私化粧品のことである疑問を持っていました。
それは…
なぜイギリスでは極端に化粧水が少ないのか?
確かに売ってはいます。こちらではトナーという表記で化粧品があります。
ちなみにこれが今使っているBootsの化粧水。日本円で約500円くらいです。
Matildaいわく、イギリスではスキンケアのやり方が随分ちがうことが理由のようです。
日本での基本的なお手入れ
クレンジングでメイクを落とす
↓
石鹸で洗顔
↓
化粧水
↓
乳液
↓
クリームなど
人によってはアイクリームや美容液を足す人もいるでしょうけど、
基本的にクレンジング以外は朝も同様ですよね。
しかし
イギリスの場合(個人差はあると思うのでMatildaの場合)
夜の場合
クレンジングウォーターでメイクを拭き取る
↓
乳液
↓
クリーム
朝は
水洗顔
↓
化粧水
↓
乳液、クリーム等
え、洗顔一回だけ!?
しかも水だけ!?
イギリスででも毎回洗顔フォームを使っていた私には衝撃でした。
シャワーですら2日に一回とのこと。
しかし、不潔と思うなかれ。
このお手入れの違いには日本とヨーロッパのある違いが背景にありました。
水です。
軟水が多く飲まれる日本と違い、
ヨーロッパは硬水が主なお水です。
実はこの硬水、肌にあまりよくないのです。
だから、日本でしていたように顔も体も洗いすぎてしまうと余計乾燥肌になってしまうというわけです。
Matildaから話を聞いて、
化粧水が極端に少ない理由とクレンジングウォーターやふき取りのメイク落としが大量に売られている理由がようやくわかりました。
ふき取りメインのこちらのお手入れ方法だとあまり需要がないんです。
知らずにずっと硬水で洗顔し続けていたら、もっと肌がやられていたかもしれません。
私もがんぱって適応していこうと思います。
最後に、当記事を書こうと思ったきっかけはこのブログを読んだことでした。
石鹸洗顔大好き派だった私はかなりびっくりしました。でも、知ってる知らないで大違いな内容だったので勉強になりました。ありがとうございます。
気をつけていただきたいのは、硬水に合う合わないには個人差はあるとおもうので、最終的にはご自身に合ったお手入れを選んでください。
一番お伝えしたかったのはもしヨーロッパにきてから乾燥肌が気になりだしたらまずは水の違いを考えよう、ってことでした。
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