今日は放課後に、生まれも育ちもロンドンな生粋のロンドンっ子とデートしてきました。
はい、
彼がロンドナー、
ベネディクト(仮名)です!
当たり前ですが笑、彼氏ではありません。
ベネディクトは私のいとこ(日英ハーフ)のいとこにあたる子。
要するに、イギリス人はとこです。
だからプロムで女の子をエスコートしたことあるほど大人びているのに、こう見えてまだ17歳です。
日本にいた時から彼とは連絡を取り合っていて、近々会おうよという話になっていたのです。
学校の近くまで来てくれた彼と落ち合い、近くのカフェで作戦会議。
イギリスの身内の中でベネディクトが一番日本に興味を示してくれるので説明し甲斐がありました。
おみやげにあげたじゃがりこの説明をしたり、
日本の身内が今どこに住んでいるか話したり、
イギリスのどこに旅行に行けばいいか聞いたりして、
しばらく雨をしのいでいました。
思いがけず、せっかくの平日だからどこか観光につきあうよという流れになったので、
選んだのは・・・
ここ!
大好きなthe London Dungeon!
ほんとうはお化け屋敷ではありません。
ここは、
切り裂きジャックやら、
スウィーニー・トッドやら、
爆弾魔ガイ・ホークスやら、
ロンドンのこわーい歴史をダンジョン形式にたどる世界史好きにはたまらない場所なのです。
ただ・・・
わたし・・・
世界で一番マネキンが苦手でして・・・。
好きな場所なのに一人で入れないのです。
さあ、そこでベネディクト君登場ですよ!
英語わかる、お化けこわくない!
頼もしい彼にロンドンダンジョンに付き合ってもらったのでした。
というわけで、Waterloo駅に早速移動です。
この辺りはロンドン随一の観光スポットで、他にも水族館や観覧車、テムズ河をはさんでビッグベンやウエストミンスター寺院があります。
いつもは一時間平気で待たされるここロンドンダンジョン。
でも今日は待ち時間なしで入れました。
残念ながら場内は撮影禁止なので画像はありませんが、
爆破あり、
地震あり、
そこらへんに死体(の人形)あり、
参加者を巻き込んでの拷問道具の説明あり、
解剖ショーあり、
スウィーニー・トッドに襲われたり、
切り裂きジャックに大接近したり、
しまいには魔女裁判にかけられたり、
絞首刑のアトラクションでラストを飾るという、
日本でやったら年齢制限付きそうなスリリングなアトラクションでした。
あー、やっぱり楽しい。
ちなみにラッキーボーイのベネディクト君は、2回もアトラクションで指名され、解剖されたり、
魔女裁判にかけられたり大忙しでした。
その後空が晴れてきていたのでベネディクトにお向かいのthe London Eyeに乗りたいなとねだったら、優しい彼はOKしてくれたのでお言葉に甘えて初乗車してきました。
そう、ここはつねに長い列が絶えないので敬遠していたのですが今日は平日でいつもよりすいていたのです。
観覧車に乗っている間、ベネディクトに建物の説明をしてもらいました。
あ、ヨーロッパ一高いビルShardだ!
ビッグベンを見下ろしちゃった!
みたいな具合に。
うん、持つべきものはやはりロンドナーだ!
気が付いたらすっかり空は暗くなり、
4月のイースター休暇の時期に会えたらいいねと話して、別れたのでした。
よし、次回彼に会う頃には
”Sorry?”
と聞きかえされる回数が減るようにスピーキングもっと頑張らなくては!
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