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ご注意いただきたいことがあります。
このブログでは、
こちらの「不動明王」さまのように厳しく
ときに激辛な内容をストレートにお伝えすることがあります。
お読みいただいている方の状況によっては、
とても受け止めきれないであろうと思われる内容も含みますので、
【どんなにダメな自分も受け入れる覚悟の決まっていない方】は、
ご遠慮いただきますようよろしくお願いいたします。
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機能不全家族で育ったアダルトチルドレンは、
本人が自覚している、いないにかかわらず、
共依存であることの方が多いのです。
共依存とは、
「自己喪失の病」であり、
「ナルシシズム」であり、
「神経症」であり、
「衰退の症候群」です。
いくつになっても親の愛がほしいものです。
自分が何者かわからないほど自己喪失しているために、
他者から認めてもらえそうな、
「偽りの自己」を生きています。
どれほど自分を取り繕っても、
いつも心は空っぽで虚しいので、
「モノコトヒト」で自分を埋めようと必死なので、
依存症をはじめとするさまざまな問題を抱えることになります。
共依存に悩む人は
まず自分がアダルトチルドレンであることを認識しましょう。
その上で過去のトラウマを癒すのです。
過去のトラウマを癒すには、
「受容的で健全な自己対話」つまり、
「インナーチャイルドワーク」が効果的です。
セルフでもいいので、
やってみてください。
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共依存は「否認の病」といわれます。
こちらのニュースでも取り上げられているように、
「否認」という防衛機制は、
「最も未熟な防衛機制」とされています。
ある意味で、
「否認」という防衛機制は、
病的なものなので、
到底受け入れがたい
ショッキングなトラウマを
抱えている可能性があるのです。
幼少期の体験が、
あまりにも耐えがたいものの場合、
記憶が飛んでしまったり、
ぼんやりしてしまうなど、
「解離」という症状を起こすこともあります。
かつて「多重人格」と呼ばれたものは、
「解離性人格障害」と名称が変更されています。
その出来事を体験しているのは、
自分とは別の人間が体験していると、
自分に思い込ませることで、
心が傷つかないようにしているのです。
「中学校までの記憶がない」
ということは、
相当つらい体験をしているはずなのですが、
傷ついてきた本人は、
「何の問題もない幸せな家庭に育った」
と思い込んでいるのです。
そうでもしなければ、
心を保てなかったのでしょう。
私のところに相談に来る方の中にも、
「恵まれていた家庭だった」
「親から愛されていた」
と言い張るケースがあるのですが、
だとすれば、
「あなたはなぜ私のところへ来たのでしょう？」
という疑問が湧いてきます。
そう、
私のカウンセリングを受けようとしている時点で
そもそも矛盾があるのです。
今まで幸せに生きてきた人が、
そんなに深刻に悩むこと自体がおかしいのです。
健全な家庭に育ってきたのであれば、
物事の考え方や
問題解決のスキルなど、
とうの昔に
親からインストールされているはずなのですから。
今の段階で、
あなたが悩みを抱えて
苦しんでいるとしたら、
あなたの考え方や価値観に
何らかの偏りがあるかもしれないのです。
その偏りに気づくには、
あなたの成育歴が大いにヒントになることを、
覚えておいてください。
あなたがいつも
いつまでも幸せでありますように。
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