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ご注意いただきたいことがあります。
このブログでは、
こちらの「不動明王」さまのように厳しく
ときに激辛な内容をストレートにお伝えすることがあります。
お読みいただいている方の状況によっては、
とても受け止めきれないであろうと思われる内容も含みますので、
【どんなにダメな自分も受け入れる覚悟の決まっていない方】は、
ご遠慮いただきますようよろしくお願いいたします。
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機能不全家族で育ったアダルトチルドレンは、
本人が自覚している、いないにかかわらず、
共依存であることの方が多いのです。
共依存とは、
「自己喪失の病」であり、
「ナルシシズム」であり、
「神経症」であり、
「衰退の症候群」です。
いくつになっても親の愛がほしいものです。
自分が何者かわからないほど自己喪失しているために、
他者から認めてもらえそうな、
「偽りの自己」を生きています。
どれほど自分を取り繕っても、
いつも心は空っぽで虚しいので、
「モノコトヒト」で自分を埋めようと必死なので、
依存症をはじめとするさまざまな問題を抱えることになります。
共依存に悩む人は
まず自分がアダルトチルドレンであることを認識しましょう。
その上で過去のトラウマを癒すのです。
過去のトラウマを癒すには、
「受容的で健全な自己対話」つまり、
「インナーチャイルドワーク」が効果的です。
セルフでもいいので、
やってみてください。
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「酒とパチンコが好き」
一般的にはそういった表現で、
通じると思いますが、
このニュースに出てくる父親のケースは、
某クリニックの院長が言っていた
ハイファンクショナルな「依存症者」と
言えるかもしれません。
この話をしている方は、
生きづらさを抱え、
精神を患っています。
まさに、
機能不全家族に育ち、
精神疾患を抱えていた私と同じパターンです。
「機能不全家族」や「依存症」界隈では、
どこも似たような話しか出てきません。
なんでもかんでも、
「依存症」で片づける必要なないと思いますが、
起きていることに名前を付けなければ、
人間はモノや出来事を認識できないような
脳の仕組みになっているので、
可能であれば、
「その現象に名前と付けたほうがいい」
というのが私の考え方です。
事実、
「児童虐待防止法」ができる以前までは、
親が「しつけ」と称して
自分の子どもを〇してしまっても、
罪に問われない時代が長く続いたのです。
ところが、
その現象に「虐待」という名前を付けたことで、
近年における児童虐待の
「認知件数」は右肩上がりとなっています。
今まで認識できなかったことが、
名前と付けることによってはじめて、
認識できるようになったのです。
認知に関する実験で、
日本人にとって夏の風物詩である「風鈴」を、
「風鈴」というものを知らない
フランス人の目の前にぶら下げていても、
まったく目に入らないということがわかっています。
「風鈴」ならいざ知らず、
人間にとって不幸をもたらすような現象が、
「認識されないまま」になっていて良いとは思いません。
解釈は人それぞれですが、
自分の生きづらさに、
「アダルトチルドレン」
という名前を付けたことで、
救われた人も多いのです。
自分をカテゴライズして
納得させるのも善し悪しですが、
それによって、
問題が解決に向かう方向に動き出すのであれば、
大いに活用した方がいいのではないでしょうか？
前向きな意味で、
「共依存」や
「アダルトチルドレン」や
「機能不全家族」という概念が、
多くの方に認知されていけばいいなぁと思う次第です。
あなたがいつも
いつまでも幸せでありますように。
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