ー不倫がやめられない 共依存症者が親密さを深めることができないから起きることー
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こちらの「不動明王」さまのように厳しく、
ときに激辛な内容をストレートにお伝えすることがあります。
お読みいただいている方の状況によっては、
とても受け止めきれないであろうと思われる内容も含みますので、
【どんなにダメな自分も受け入れる覚悟の決まっていない方】は、
ご遠慮いただきますようよろしくお願いいたします。
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機能不全家族で育ったアダルトチルドレンは、
本人が自覚している、いないにかかわらず、
共依存であることの方が多いのです。
共依存とは、
「自己喪失の病」であり、
「ナルシシズム」であり、
「神経症」であり、
「衰退の症候群」です。
いくつになっても親の愛がほしいものですが、
アダルトチルドレンは、
小さいころから親から愛されて育った感覚がありません。
自分が何者かわからないほど自己喪失しているために、
他者から認めてもらえそうな、
「偽りの自己」を生きています。
どれほど自分を取り繕っても、
いつも心は空っぽで虚しいので、
「モノコトヒト」で自分を埋めようと必死なので、
依存症をはじめとするさまざまな問題を抱えることになります。
共依存に悩む人は
まず自分がアダルトチルドレンであることを認識しましょう。
その上で過去のトラウマを癒すのです。
過去のトラウマを癒すには、
「受容的で健全な自己対話」つまり、
「インナーチャイルドワーク」が効果的です。
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共依存は「偽の親密性」と言われます。
その意味するところは、
「目の前の人に『いい顔』をしたい」のです。
共依存症者は基本的に、
機能不全家族の中で身につけてしまった
「対人恐怖症」が根底にあるので、
他人に「いい顔」をしなくては
生きていけないと思い込んでいます。
つまり、
自分の本性がバレるのを心の底から恐れているのです。
だから本当の自分がバレるような
深い付き合いができず
「親密性」を深めることが不可能なのです。
その自分の本質をごまかすために、
「都合のいい関係」ということにして、
自分自身の問題と向き合うことを避けているのです。
ゆえに、
共依存症者にとっては
その場限りで後腐れのない不倫の関係が
一番都合がいいと言えるでしょう。
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「不倫」がやめられないタイプは、
そもそも配偶者ともうまくやっていけません。
だから余計に「不倫」にハマる。
そうして、
「親密性」を避けることで、
ますます「空虚な自分」を増長させ、
にっちもさっちもいかないところまで堕ちていくのです。
堕ちたところは、
自分の配偶者はおろか、
不倫相手からも、
自分の子どもからも、
見向きもされない孤独が待っているのです。
堕ちるところまで堕ちてみたいのなら、
心ゆくまで「不倫」を楽しんでみるのも悪くはないと思います。
あなたがいつも、
いつまでも幸せでありますように。
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