ーお金がどんどん減っていく貧乏マインドー

 

 

数あるブログの中からこちらにたどり着いていただき、

 

誠にありがとうございます。

 

このブログをお読みいただくにあたって、

 

ご注意いただきたいことがあります。

 

このブログでは、

 

ときに激辛な内容をストレートにお伝えすることがあります。

 

お読みいただいている方の状況によっては、

 

とても受け止めきれないであろうと思われる内容も含みますので、

 

どんなにダメな自分も受け入れる覚悟の決まっていない方は、

 

ご遠慮いただきますようよろしくお願いいたします。

 

 

どんなあなたも「ありのままのあなた」として受け入れることが、

 

共依存から卒業する秘訣なのです。

 

 

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

 

 

機能不全家族で育ったアダルトチルドレンは、

 

本人が自覚している、いないにかかわらず、

 

共依存であることの方が多いのです。

 

 

共依存とは、

 

「自己喪失の病」であり、

 

「ナルシシズム」であり、

 

「神経症」であり、

 

「衰退の症候群」です。

 

自分が何者かわからないほど自己喪失しているために、

 

他者から認めてもらえそうな、

 

「偽りの自己」を生きています。

どれほど自分を取り繕っても、

 

いつも心は空っぽで虚しいので、

 

「モノコトヒト」で自分を埋めようと必死なので、

依存症をはじめとするさまざまな問題を抱えることになります。⁡

 

 

共依存に悩む人は

 

まず自分がアダルトチルドレンであることを認識しましょう。

 

その上で過去のトラウマを癒すのです。

 

 

 

今日は私の毒父の話をします。

 

 

 

私の毒父は比較的経済的に恵まれた家に育ちました。

 

というのも、

 

祖父が従業員を数人雇う程度の町工場を経営しており、

 

毒父自身は元祖暴走族である「カミナリ族」としてバイクを乗り回し、

 

夜な夜な街に繰り出してはゲーセンに入り浸っていたと思われるからです。

 

 

離婚したあとには子育てを祖父母に押し付けておきながら、

 

なんの前触れもなく私に会いに来ては、

 

私をゲーセンに連れていったものでした。

 

それもどこかの女と一緒にです。

 

ゲーセンで遊んだあとにどこかバーのような所に行き、

 

ナポリタンを食べたのでした。

 

そのナポリタンに入っていたマッシュルームが、

 

やけに美味しかったのを今でも覚えています。

 

 

子どもでしたからよくよわかりませんが、

 

もしかしたら、その女と遊び歩くお金も、

 

実家から出してもらっていたのかもしれません。

 

なぜなら、

 

どこに行っても仕事が続かなかったからです。

 

 

そんな毒父も、

 

私が小学校に入学するタイミングで実家に戻ってきました。

 

 

祖父の代わりに町工場を経営するようになりましたが、

 

月末になれば、

 

「今月も金がない。もう首をくくるしかない」

 

そんなお約束が毎月繰り返されるのでした。

 

 

金がないと言いながら、

 

女と遊ぶ金はあるのですから、

 

いったいどの口が言ってるんだか。

 

経営がうまくいかないことを、

 

自分の努力不足とは考えず、

 

いつも何かのせいにしては、

 

毎月月末には「金がない」というお約束を繰り返す

 

思考停止に陥っていたのです。

 

 

 

 

 

 

この動画を要約すると、

 

お金持ちはうまくいかないことは、

 

自分に原因があると考えて、

 

自分の間違いを認めて自らをを律して努力を惜しまない

 

「自責思考」があると言っています。

 

 

私の毒父はまさにこの真逆で、

 

うまくいかないのはいつも何かのせいであるとして、

 

自分の非をけっして認めようとしない

 

「他責志向」の傾向があったのです。

 

 

それだけではなく、本当はお金が欲しいくせに、

 

「お金は汚いもの」として金儲けを忌み嫌う傾向もありました。

 

 

そして経済的に裕福な人を見ては、

 

「あいつがうまくいっているのはズルいことをしているからだ」

 

とか、

 

「あいつばかりがうまくいっている」

 

などと「妬み」、「ひがみ」がひどいものでした。

 

 

この動画にある「貧乏マインド」そのままの毒父です。

 

 

 

時は流れて、

 

2001年に61歳で脳出血で倒れ、

 

私が引き取って面倒を見ることになり、

 

毒父の家を片付けていたら

 

6000万円の宝くじが当選したお知らせの書類があったのですが、

 

毒父に残されていた財産は数百万円の借金でした。

 

 

就職も続かず、

 

自分で稼ぐこともろくにできず、

 

お金を使うことか能力のない人間でした。

 

 

自分の愚かさを反省して非を認め、

 

考え方や行動を改める生き方ができたなら、

 

もっと幸せな人生だっただろうにと、

 

他人事のように思った次第です。

 

 

 

 

あなたがいつも、

 

いつまでも幸せでありますように。

 

 

 

 

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