ー子育てを避けてしまう 自分が虐待するかもという恐怖心ー
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ときに激辛な内容をストレートにお伝えすることがあります。
お読みいただいている方の状況によっては、
とても受け止めきれないであろうと思われる内容も含みますので、
【どんなにダメな自分も受け入れる覚悟の決まっていない方】は、
ご遠慮いただきますようよろしくお願いいたします。
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機能不全家族で育ったアダルトチルドレンは、
本人が自覚している、いないにかかわらず、
共依存であることの方が多いのです。
共依存とは、
「自己喪失の病」であり、
「ナルシシズム」であり、
「神経症」であり、
「衰退の症候群」です。
自分が何者かわからないほど自己喪失しているために、
他者から認めてもらえそうな、
「偽りの自己」を生きています。
どれほど自分を取り繕っても、
いつも心は空っぽで虚しいので、
「モノコトヒト」で自分を埋めようと必死なので、
依存症をはじめとするさまざまな問題を抱えることになります。
共依存に悩む人は
まず自分がアダルトチルドレンであることを認識しましょう。
その上で過去のトラウマを癒すのです。
自分が毒親から虐待されて育つと、
結婚そのものを避けてしまったり、
妊娠出産しても子どもを置いて逃げてしまったり、
あるいは、
自分が子どもを虐待するのではないかという恐怖を感じながら、
緊張の連続の中で必死に子育てに取り組んでいる人もいるでしょう。
ちなみに私の毒実母の場合は、
私を置いて逃げたタイプです。
今はその事実を
冷静に受け止めることができるようになりましたが、
毒実母が私を出産した時は17歳でしたから、
無理もないことでしょう。
機能不全家族の中で育つと、
家を出たくて早くに結婚したいと願う人や、
自分を守ることができずに10代で妊娠出産してしまう人もいます。
いずれにしても、
早い段階での妊娠出産のリスクがあるのです。
そのようなリスクに加え、
親から子育ての支援を得ることが困難であったり、
そもそも、
毒親にかかわること自体が母子にとってリスクになりうるので、
容易に子育ての支援を受けられるような状況にはなりません。
機能不全家族は何かと社会問題を創り出してくれるのです。
このケースでは里親制度のおかげで、
子どもは養育者を得ることができましたが、
出産した母親が子どもにかかわるようになりました。
母親はやっぱり子どもがかわいいと思うのは当然でしょう。
自分が引き取って育てたいと願うのは自然なことですが、
私は個人的に危険を感じています。
この母親を経済的・精神的に支える十分なサポート体制がなければ、
とても危険だと思うのです。
虐待されて育った人は、
精神的に脆弱であることを忘れてはなりません。
困難に直面すると、
容易に精神的なバランスを崩してしまいます。
ちょっとしたきっかけで、
自分の子どもを虐待してしまいかねないのです。
もしもあなたが、
虐待されて育った経験があるのなら、
子育てをあきらめる必要はありませんが、
助けを求められるリソースをたくさん用意しておいてください。
子育てをひとりでがんばって抱え込む必要はないのです。
あなたが心穏やかに子育てに専念できることが、
世代間連鎖を断ち切って、
幸福に生きられる手段になるのです。
あなたがいつも、
いつまでも幸せでありますように。
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