【共依存の特徴】
ー閲覧注意 離婚したい 共依存妻が離婚できない理由ー
機能不全家族の中で育った
アダルトチルドレンは、
共依存という生き方を
身につけてしまいます。
共依存とは、
「自己喪失」の病であり、
「偽りの自己」を生きているのです。
今日は厳しめです。
正論で傷ついてしまうことも
ありますので、
自己責任で
お読みいただきますようお願いします。
はじめにお伝えしておきますが、
私は離婚を
勧めているわけではありません。
離婚しなくても、
自分が変わることで
幸せになる人はいますし、
離婚して幸せになる人もいます。
私は、
長らく依存症を勉強してきました。
このブログでは、
共依存について発信していますが、
同時に依存症にまつわるあれこれを、
お伝えしています。
なぜなら、
共依存と依存症は、
切っても切れない関係だからです。
アル中の妻は、
甲斐甲斐しく夫の世話をします。
「私がいなかったら、
この人はダメになってしまう」
というのが、
彼女たちの存在理由です。
共依存の妻は、
「イネーブラー」と呼ばれ、
アル中の夫を支えながら、
夫がアル中で
あり続けることまで支えているのです。
だから、
「イネーブラー」と呼ばれるのです。
彼女たちは、
世話の焼ける夫にウンザリして、
「離婚したい」と言いますが、
離婚に踏み切る人は、
ほとんどいません。
正確な統計データは分かりませんが、
おそらく、
10人中9人くらいは、
離婚しないのではないかと思われます。
自分の行動を変えるより、
今のままでいる方が楽だからです。
以前もブログにも書きましたが、
依存的な人は、
自分の行動を変えることはしないで、
相手が変わってくれることを望んでいます。
共依存の人は、
自分以外のモノコトヒトに
意識が向いていて、
自分がおろそかになっているのです。
それがよくわかる例として
相談を聞いていると、
「主語がない」
話し方をするのが特徴なのです。
例えば、
「昨日は頭が痛かったので、
会社に休みの連絡を入れました」
と言うので、
てっきり
ご自身のことかと思ったら、
二日酔いでダウンしている
ご主人の代わりに、
会社に連絡した話だったのです。
これには、
境界線の問題もあるのですが。
共依存の人は、
自己肯定感が低く、
自分でやっていける自信がありません。
依存的なので、
愚痴を言いながら、
現状維持を望んでいるのです。
よしんば、
この状態で
離婚にこぎつけたとしても、
また同じことを繰り返すだけです。
「離婚」は、
「手段」なのであって、
「目的」ではありません。
大事なことは、
「離婚する」
「離婚しない」
ではなく、
あなたが幸せになることです。
誰かの参考になれば幸いです。
いつもお読みいただき
ありがとうございます。
あなたがいつも
いつまでも幸せでありますように。
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