【共依存の毒親】

ーヤク中に資金を渡す毒親 平気で子どもの犯罪に加担するー

「またか…。」

という記事が

Yahoo! JAPANニュースに

掲載されていたので、

例によってツラツラと

書いていきたいと思います。

また芸能人二世の

薬物犯罪が報道されました。

薬物依存症は、

一生薬物に近づかないように、

同じ「志(こころざし)」を

持つ仲間と一緒にいることが、

二度と薬物に染まらないための

唯一の方法です。

 

 

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芸能人の二世ということで、

一般人から守る必要も

あったのかもしれませんが、

この親御さんは、

自分の行動が、

自分の子どもの犯罪を

助長するばかりか、

不幸に陥れていることに、

全く気づいていません。

これは、

共依存の特徴でもある、

「イネーブラー」

と言われる「症状」です。

まさに、

機能不全家族に

はびこる「症状」です。

「アル中」の妻は、

ほとんどこれと

同じ「症状」を持ち合わせています。

一見すると、

献身的に見える

この行動パターンは、

依存症を治すどころか、

逆に依存症を存続させてしまう、

恐ろしい「症状」なのです。

芸能人一家の経済事情までは、

こと細かく把握していませんが、

最初の薬物犯罪での逮捕の

経緯から推察するに、

おそらくは、

子どもに乞われるまま、

お金を与えていたであろうというのが、

妥当な線ではないかと思います。

人間の心理に、

「投影」

というものがありますが、

自分の内側で思っていることを、

相手に映し出してしまうのです。

自分が芸能活動で忙しいので、

「子どもに寂しい思いを

させているのではないか?」

という罪悪感が、

乞われるままに

お金を渡してしまうという

「症状」として発動してしまうのです。

親にしてみれば、

「これだけお金をあげるから、

私を嫌わないでちょうだい。」

という心理が

働いている可能性があるのです。

無条件の愛を知らない毒親は、

無条件の愛を

子どもに与えることができません。

子どもにお金を渡すことしか

知らない親は

無条件の愛を知りません。

お金を渡す条件で、

子どもの関心を買っているのです。

子どもにとって、

本当に欲しかったものは、

ただただ、

親と穏やかに過ごすひととき

だったかもしれないのです。

親になったら、

自動的に

無条件の愛を与えられる

というのは、

幻想であることのほうが

多いと思います。

私は、

エーリッヒ・フロムが、

説くように、

無条件の愛を与えるのは、

スキルであり、

学習して獲得するものだと

思っています。

無条件の愛を与えられた体験が

なかったと自覚があるなら、

なおのことだと思うのです。

機能不全家族の呪縛から

逃れるためには、

自分の心理状態や行動に、

意識的であることが

重要だと思います。

あなたの生きづらさが、
少しでも楽になりますように。
 
誰かの参考になれば幸いです。
 

 

いつもお読みいただき
ありがとうございます。
あなたがいつも
いつまでも幸せでありますように。
 
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