今晩は昨夜のように、寝落ちするとまたクソみたいな暴言を吐かれるのが嫌で意地でも先に寝る事をしなかった。たぶん、夫はいびきをかきはじめたから、寝た。私の勝ちだ。咳をするたびに起き上がり、私は背中をさするを繰り返す。

もし、私が病んだりしても夫は、ここまでしないだろう。仕事を言い訳に、私を罵り入院させたりするだろう。役立たずは、序の口、死ねくらい言う。私を、仕事の邪魔扱いするに決まっている。夫は、そういう人間。いや、人間の面を被った怪物。