上の子は、本人希望のもと、中学から中高一貫校の日本の私立に通い卒業

下の子は、中受するも、本人に全くやる気がないので受かるわけもなく、そのままインターのハイスクールを卒業した

 

私は、上の子が中2になってから働き始め、それまで母親業と妻業(少し)だったのが、仕事に神経のポーションがだいぶ割かれ子供たちへの集中が少し減って結果よかったと思う。

 

上の子が通った学校は、インターナショナルコースで、中学の時はとても不思議なカリキュラムで、本人も親もなんでこんなことしなければいけないのか不思議で仕方がなかった。日本の地理、歴史を日本語で学び、また英語で学ぶ。意味がないことに心血を注げないわが子の成績は、見るも無残なものだった。数学の教科書は誰が翻訳したのかわからないが、日本の教科書を英語に訳したもので、その訳が間違っていてなんだかなー、だった。

高校に上がった時から、本人もこのままではやばいと思ったのか、それともやりたいことを見つけたからなのか、勉強を頑張りだした。でも、私の中のイメージが、中学のままだったので、どんなにいい成績を持って帰ってきても上書きされることはなかった。ここは本当に「ごめん」と思う。高校になったら理系と文系に分かれほぼ授業が英語になった。しかし、GPAに限って言えば、文系のほうが取りやすいカリキュラムになっていた。なぜなら理系を取らなくていいから。でも、理系は必須科目なのか国語を履修する必要があり、古文なんかもあった。もうこの時点でアウトである。

高校ではAP(Advanced Placement)カリキュラムだったのだが、老舗インターではG9からテストを受け始める。まぁ、いつからでも受けられるので、そこがIBと違うところ。しかし、子供が通っていた学校では、高校2年、3年時にテストを受ける。なので、受け直しも難しいし、準備期間がそもそも短い。海外大学、特にアメリカを目指させる学校ならもっと対策ができるはずなのに、なぜかしない。説明会で行っていることと、実際行われていることの乖離がひどく、最後は呆れるしかなかったが、我が子はアメリカの大学は受けなかったので、結果どうでもよかった。

 

下の子が通ったインターナショナルスクールは、ものすごくbondの強い学校。このbondのおかげで、先輩から有益な情報がたくさんおりてくる。そして、優秀な先輩も多くいる。自分が先輩になったときには、後輩にいろいろな情報を提供する。そして友情も濃い。ママたちのbondも強く、先輩ママに聞けば、なんでも教えてくれる。ここは日本の学校とだいぶ違うなって思うところかもしれない。インターは通年を通す部活ではなくSeason Activityになり、年3回、いろいろなスポーツ、文化プログラムがある。わが子は、スポーツだけしており、その中で築き上げた先輩とのrelatioinが今でももちろん続いており、多岐にわたりアドバイスをいただいている。IBはG11、G12で学習し、試験はG12のGWあたりにあり、結果は7月の初旬に出てくる。なので、卒業後に結果が出るので、「わーい、卒業したよ!」と浮かれてばかりはいられない。去年の今頃は本当に大変だった。アメリカの大学に Early Decision (ED) で出願した子はあまり気にする必要はないが、アメリカ以外に出願した子たちはここからまた勝負が始まる。特にイギリス・・・ アメリカの大学もレベルの高い学校はEDで仮パスになっていて、IBの結果をもって本合格になる学校もある。

 

うちの上の子が通った学校が特にそういう学校だったのかもしれないけど、部活動が盛んでなく、上下間の交流もほとんどない学校だったので、学年を超えた子供たちの交流がなかったので、先輩からのアドバイスが受けられなかった。子供たち同士のつながりも薄く、「親友」と呼べるような関係を作るのはかなり難しい環境だったと思う。先輩からの情報共有がなかっただけでなく、学校もさして受験対策もしてくれず、情報も持っておらず、前評判と説明会の説明とだいぶ違く驚いたのを覚えている。

下の子は、勉強にスポーツに、遊びに本当に充実した高校生活だったと思う。勉強が大変だったとは思うが、それは2番目の子だからなのか、とてつもなく要領がよく、難なくこなしていて、本当に楽しい学校生活を送れた。特に一番大変といわれているG12が、本人の中で一番楽しかった時間だと言い切るところ、すごいと思う。高校生活の中で、参加したすべてのスポーツで Varsity に入り、遠征しまくっていた。グアム、サイパン、台北、香港(多分)、シンガポール、ハワイ・・・この遠征費は授業料とか課外費には含まれていない。都度払い。

 

日本の学校は無駄に勉強させ、想像力を育てるような授業はなかった。機械的。なので、先生も外国人であっても機械的。まったくフレンドリーさがない。対してインターナショナルスクールは想像力必須。勉強だけしている子も確かにいたけれど、いろいろな場面で生きていく力が身についた気がする。まったくありえない先生がいても、子供たちが自分で先生と交渉して、授業をしてもらうようにする。それでもだめなら、Youtubeか Khan Academyで自習+頭のいい子に教えてもらう。日本の学校は使えない先生の場合、交渉をしない。諦めていたんだと思う。Youtubeか Khan Academyで自習+頭のいい子に教えてもらうは同じだったよう。二人とも塾に行くこともなく大学に進学した。コンサルもつけなかった。コンサルは費用を聞いて、子供自ら、「いらない」と決めてくれた。

 

二人を卒業させた経験を踏まえ、私はインターナショナルスクールに一票を投じたいと思う。

ただし、これはあくまで我が家の子どもたちの特性と、卒業したインターナショナルスクールでの経験に基づくものであり、すべてのインターナショナルスクールに当てはまる話ではない。また、日本の学校全般を否定するものでもない。

学校は、大学に合格するためだけに通う場所ではなく、勉強以外にも、先生方との関わり、生涯続く友情や絆を育む場所でもあると思う。さまざまなActivitiesを通じて、自分自身の可能性を広げ、新しい視野を持つきっかけを見つけることができる。また、多様な人との交流の中で、相手を思いやる心や協調性を育むことも、学校生活の大切な学びの一つだと感じる。