今歩き出した君へ
君のことは何1つ知らないけれど
君は香りある青年

その目は愛おしい人を見るためにあり


その耳は愛おしい声を聞くためにあり


その口は愛おしい人に愛を囁くためにあり


その手は愛おしい人を触れるためにあるから


どうか他の香りに染まらないように


そのまま・・・そのまま・・・そのまま

私は今でもあなたを探しています


どこにもいるはずのないあなたの姿を…

雑踏の中


思い出の場所


初めて行く場所でさえも


人がいるありとあらゆる場所を


他の誰かといてもつい探してしまう…

ふと我に返り

あなたのいない現実に涙が出ます

息が詰まりそうになる…
呼吸の仕方を忘れそうになる…

そんな時

ふと見上げた空の、雲の隙間から見える小さな星が
今日の私の疲れを癒してくれた

私と同じように
今もどこかで同じように空を見上げている人がいるのだろうか…

私は願います
どうか同じように空を見上げている人も
私と同じように癒されていますようにと。