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私がなぜ離婚するのに2年半も家庭裁判所に通うはめになったのかを綴ってます


第20回


夫が申し立てた離婚調停ですが、夫からはとても同意できない条件を提示されたので、調停委員さんから提案されたのは

「今回の調停は取り下げて、婚姻費用請求の調停を申し立てたらどうか」
というものでした。

婚姻関係が続く以上、夫は私に生活費を渡す義務がある。算定表があり、月4万が妥当だということでした。
その頃、夫から生活費はもらっていたものの、きちんとした取り決めはしてませんでした。

実家に身を寄せたものの、やはり出戻り、家計は別です。ほんの少しですが、家にお金も入れていました。

保育料は、役所の子育て支援課にかけあって、私の収入だけで計算してもらいました。

…というのは、実は、知恵を絞り。保育料は世帯の収入で計算されます。私の実家には父母と祖母もいましたので、祖母の年金まで計算に入れられてしまいました。
しかも、母は専業主婦だったので、そもそも保育園に入園できない…

そこで、夫の脅迫まがいのメールです。ストーカーまがいの夫が娘を奪いに来るから、といったん別住所に住民票を移しました。
たまたま、知り合いの物件に空きがあり、助けてもらいました。

ただ、夫は、私が実家の援助を受けているものと思っていたと思います。実際は存分にそうなのですが、私は両親にこれ以上迷惑をかけたくなかったし、独立したいと思っていたので、調停委員さんの提案はとても前向きになれるものでした。