米国の金融システムに引き続き今回は

「ヨーロッパの金融システム」

です

 

主に「EU」

についてです

 

EUは1993年に12か国から始まり現在では27か国まで増えたとの事です

途中で英国が2016年に脱退しましたが

 

EUができるまでは、第二次世界大戦後に欧州が様々な条約や協定を締結し、その延長で欧州連合がスタートしました。

歴史は下図の通りです

 

※1

 

講義の前半は金融の話よりも歴史の話がメインでした

 

EU(欧州連合)では

 

資源、安全保障、警察、原子力、司法等々の協定条約がありますが、勿論経済についても国際法で加盟国は締結し、連合体を構築しています

 

代表的なとこですと

EUの「経済通貨統合」です

 

ユーロ€のことですね

 

EUの通貨統合の目的は

①域内資本移動の自由化

②金融サービスの自由化

③欧州中央銀行の創設・単一通貨制度の移行

とのこと

 

欧州はかつては列強でしたが、米国や日本が台頭したので、マルクやポンドもかつての勢いはありませんからね

 

連合体で世界経済に影響を与えていかなくてはいけません

 

でも、今後もし日本経済がますます衰退し、東アジア統一通貨ができて円がなくなったら寂しいですよね

 

英国が脱退したのもそんな理由が合うのかもしれませんね

 

第13講は「金融と情報の非対称性」です

 

貸し手は借り手の情報を見極めて資金を貸すのですが、借り手は信用力がないほど情報を開示しませんので、貸し手は審査をしなければいけませんね

 

貸した後も借り手は目の届かないことを逆手に取り本来の目的外に資金を利用したりしてしまうかもしれません

 

これを

「モラルハザード」

というそうです

 

これを防止するため貸し手は資金を貸した後もその使途を

「モニタリング(監視)」

します

 

また貸す前の審査をスくーりニングというそうです

 

 

その他にも

「逆選択」

なんかも重要なキーワードですね

 

 

さて、あと残りの1講を残して金融論Bも終了になります

 

ギリギリで間に合いました

 

1月23日(日)が2021年度最後の試験ですね

頑張ってまいりましょう

 

(画像引用元)

※1 欧州連合Wikipedia引用

 

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