今回は、現金の価値についての講義でした
つまり、保有している現金はタンス預金であったり、銀行や郵便局に預金や貯金したり、または株式投資したりするわけです
勿論、経済は程度の差はあれ成長するわけですから、その成長率が3%であったら、現金をそのままタンス預金すれば、1年後の現金の価値は3%目減りしてしまうわけですね
単純に考えればね・・・
ですからバブル崩壊前は、多数の人は銀行や郵便の定期預金にして、5%前後の利息でもって、貯めた現金は定期預金して、経済成長に伴う、資産の目減りを防いでいたわけです。
また、郵便貯金は財政投融資の資金にもなるので、政府は郵便貯金の重要性をPRしていたわけですね
「日本経済論」の講義でもありましたが、戦後の高度成長は年8%、その後の安定成長で毎年4%成長し続けたわけですから、今の低成長は当時と比較すると信じられません
ですから、今回の講義は複利運用の内容がメインでした
つまり100万を3%の金利で3年間複利で運用したら、3年後にはいくらですか?
そして、3年後の100万は現在に換算するといくらですか?
※1
みたいな話です
どれだけ安全に複利で資産を形成するのが大切なのかを、計算式で理論的に答えを導くわけです
しかし今は、定期預金の金利も0.025%で経済は1パーセントの成長ですから、タンス預金ではもったいないですね
ですから、政府もNISA制度を創設したりして、資産形成を個人で考えてもらうようにしてるのかもしれません
そんなことが数式を用いて考えさせられるような講義でした
画像引用元
※1
ON TRCK ファイナンス用語辞典より
(追伸)
しかし、計算系の講義はしんどいな~
経済学科卒業したら、歌舞伎好きなので日本文学科とかがいいかな~((笑))
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