新型コロナウイルスもなかなか収まりませんね・・・
こんな時は、自宅学習が一番なので早速メディアの視聴を続けます。
今回は日本に於ける主な「決済ステム」についてです。
主な決済については二つの制度があるようです。
「手形交換制度」
「内国為替制度」
です。
「手形交換制度」は、手形を現金化するために銀行に持ち込むわけですが、その決済に伴う取引は全国的にみれば膨大なわけですね。
従って、「振り出した銀行」 「受け取った銀行」 「手形交換所」 「日本銀行」が一体となったシステムを構築して、スムーズに決済をしているわけです。
首都圏に於いては、各銀行に持ち込まれた手形は、大手町の「手形交換所」に持ち込まれ、そこで銀行単位で「振り出した手形」と「受け取った手形」を集計して、その銀行間同士の取引で発生した差額分を日本銀行が金融機関に支払うとのことです。
日銀が間に入らないと、民間金融機関の損得が発生してスムーズな決済に支障をきたしてしまいますから
フローは下図のとおりです。
※1
後半は「内国為替制度」
ですね。
たとえて言うなら、このメディアスクーリングを受講するために、自分の預金口座から法政大学通信教育部の口座に受講料を振り込むわけですが、そもそもこのようなシステムを「内国為替制度」と呼ぶようです。
※2
手形決済と同じく、銀行としては膨大な数の決済をしなくてはいけないので、銀行間同士でその差額が出た場合には、日銀が調整してスムーズな決済に寄与しているわけです。
第10講の「貨幣の需要」に関しては、経済理論の内容でしたね
数式やグラフがたくさん出てまいりました
一番苦手な分野です・・・
単純に言うと、ケインズの「流動性選好説」をもとに、取引、予備的 投機的の各貨幣需要の理論を説明するわけです。
※3
所得が増えると、予備的貨幣需要は増えるとか
利子率が下がると、貨幣需要は増えるとか・・・
言葉では簡単なのですが、学問的に証明しようとするとむずかしいですね・・・
いずれにしても、第10講まで終了しました
今日は久しぶりに公園でランニングして汗かいてきました
気持ちいいですね 運動するとね
指定図書は↓になります
(画像引用元)
※1
とある会社の経理さん「手形の仕組み・取立・裏書について」
※2
わかる経営管理「日銀当座預金での資金決済」
※3
金融大学ホームページ 投機的需要曲線より