前期メディアスクーリングが8日(月)から早速始まりましたねっ!
早速受講しました!前期は4科目履修申請しましたので、ペースを上げて最初から飛ばさないと間に合わなくなってしまいますから!
2018年後期メディアスクーリングの経済学特講(戦後日本経済史)の続編で、
同じ岡本先生の経済学特講(現代社会とマクロ経済学)です
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まずは「マクロ経済学」ってなに??
から始まります。
せっかく経済学部経済学科に入学したんですから、「マクロ経済学」と、「ミクロ経済学」は必須ですよね!
ですからまずは「マクロ経済学」からスタートです
「マクロ経済学」が扱う、国の経済指標は下記のとおりです
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つまり一つの国全体の経済活動に関わる学問ですね!
需要と供給とか、企業や家計の合理的な均衡点なんかは「ミクロ経済学」の分野ですね
さて、「マクロ経済学」の創始者は、近代経済学の巨匠である「ケインズ博士」になります。
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2018年の経済学の学習でもそうでしたけど。このケインズという方は、1934年の世界大恐慌の時に、今までの経済学の主流であった「新古典派経済学」を批判して、「有効需要」概念を唱え、1930年代から1970年代に至るまでの経済学の主流を築いた方です。
不況であるからこそ、減税を行い公共事業を拡大して景気回復を図るという考え方ですね
なおケインズと言えば、主著である「雇用・利子及び貨幣の一般理論」(略 一般理論)が有名なのですが、この理論に基づいて実施した経済政策は、米国のケネディ大統領や、ニクソン大統領が取り入れたんですね
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しかし、その後不況になり、賃金は下がり、経済成長率も下がるのに、物価は上がるという「スタグフレーション」に陥り、ケインズ経済学は通用しなくなりました。
そこで登場したのが、フリードマンが考え出した、「新古典派マクロ経済学」なんですね。
一言でいうと、レーガン大統領とか、サッチャー首相とか、中曽根総理とか、小泉政権時の経済政策が、フリードマン率いる新自由主義に基づく「新古典派マクロ経済学」になります。
とまあこんな感じで「マクロ経済学」ってなに?というところのイロハのイから講義が始まりましたっ
今の安倍政権の経済政策は、「ケインズ経済学」と、フリードマンの「新古典派マクロ経済学」の混合バージョンかもしれませんね
まだまだ先は始まったばかりですけどね。頑張っていきたいと思います
明日の火曜日は、春季スクーリングで久しぶりの登校になります
クラスメートになりましたら、よろしくお願いいたしま~す
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本講義配布資料
※3
wikipedia(ケインズ)より引用
※4
amazonサイトより
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時事通信社公式サイトより引用