みなさんこんにちは
今朝はとっても寒く
ゴミの日だったのですが、着込んで着込んでテクテクと(ぽちぽちと?)歩いて行きました
せっかく歩き方を練習しているので、今日のゴミはそんなに重くもなかったから歩きました
やっぱり続けるって大切だなぁ
少しづつ体が覚えてくれているのを感じられるようになりました
最近は過去の出来事を投稿することが増えてきてますが…
昔、私が小学生の頃、山口百恵さん主演の「赤いシリーズ」が大ヒットしてました
その中でも山口百恵さんが「再生不良性貧血」と診断されて闘病の末、亡くなってしまうというドラマ
そのドラマを観て同級生の男の子から
「オマエ、もうすぐ死ぬんだよな!しょっちゅう病院に行って学校も休んで、でも治らんて、オマエが知らされてないだけで本当はもうすぐ死んでしまうなんて可哀想」
と何度も言われました
なんの知識もなく、子ども心にとっても不安になって悩みました
真剣に「もうすぐ私、死ぬのかなぁ」
その男の子は通りすがりにも
「かわいそー!知らされてないもんなぁ!!」
なんて大きい声で何度も言います。
「本人には教えないらしいぞ!」
耳を塞ぎたくなりました。
これって「イジメ」ですよね
そんな毎日に耐えられなくなって通院の時に先生に聞きました。
母はすぐ横にいます。
先生は丁寧に説明をしてくださいました。
母はそんなことが学校で起こっていることに驚いていました。
私が一型糖尿病になって学校に行けるようになる前に、両親から先生。
先生から生徒に。
補食のアメを持って登校すること。
みんなと同じように給食は食べられず、お弁当を持っていくこと。
体力が回復するまでは体育の授業はできないこと。
私も両親もどんな風に先生が説明をしてくださったのかは知りません。
でも、少しでも私への負担が軽くなるようにと考えて前もってみんなに伝えたそうです。
でも、今だって1型糖尿病を知らない人がたくさんいて、もう、50年も前ならなおさらで子どもがかかる病気ではない。
よっぽど贅沢な食生活をしていたんだろう。
保護者の中ではそんな呟きが沢山あって、母も私と同じように苦しんでいたと今なら理解できますが…
そんな現実を知って再び両親は学校と話し合ってくれました。
その後、先生からどんな対応がなされたのかは未だ知りませんが、そんな風にからかわれることはなくなりました。
でも、入院中に仲の良かった友だちが急性骨髄性白血病でお空に旅立ちました
彼女はいつもお母さんの手編みの帽子をかぶってました。
私より3歳くらい年下でとても慕ってくれてよく一緒に遊びました。
お母さんもとても優しくて素敵な方だと記憶してます。
その子が亡くなってから病名を知らされました。
その時に…
学校でふざけて私をいじめてた子たちが、本当に許せないと思いました。
今のように情報が溢れるほどある時代ではありませんでした。
ドラマの中の話ではないんだよ‼️
本当になんの罪もない私の大好きで大切な友だちがお空に逝ってしまんたんだよ‼️
ふざけて軽々しく言って欲しくない‼️
こんな気持ちって、昔も今も変わらないと思います。
数え切れないほどの病気があって、同じ病気を持っていても生活環境が違うし、その人その人の状態や個性も違う。
でも、それらを少しでも配慮できる人になりたい❣️
健康な人には分からない気持ちかもしれないけれど…
気持ちは大切です
分からなくても分かりたい、寄り添いたい。
分かっていないことを知ってもらいたい。
私はそう思っています
なんだかまたまたとりとめのない感じになってしまいました
最後まで読んでくださってありがとうございます