【講座名】大人のたしなみ日本神話～怨霊を語る～
【講 師】大杉日香理
【開催日時】10月4日（土）14時～15時
【開催場所】アテア大阪/Careサロン（心斎橋）
↑あれから、１週間も経ってしまいました(^-^;
早いなぁ。
サブタイトルが「怨霊を語る」って、なんだか
おどろおどろしいですけど、私は、
大杉日香里さんが
語る神話ならなんでもいいのです
日香里さんｌｏｖｅ～
と、こんな大杉日香里ファンを
自負していましたが
他の参加者の情熱には、
圧倒されてしまいました。
数多くのツアーに参戦、そのうえ魔法使い、、。
わたしって、全然、たいしたことなかった。
と、がっくりしつつも、いよいよ神話。
登場神様
菅原道真早良親王崇徳院
こちらのお三方は、
日本の三大怨霊と
言われる方だそうです。
そんなくくられ方があるんですね(^-^;
ちなみに、、。
関東でお話をされるときは
早良親王が平将門になるんだそうです( *´艸｀)
怨霊になられたみなさまの概要について
日香里さんに教えていただいたんですけど
再現できそうにないので
googleで探して
リンクしちゃいました(^-^;
こんな感じで怨霊になられてしまいました
菅原道真公
→番外編「菅原道真の祟り」早良親王
→怨霊を鎮めた上御霊崇徳上皇
→神になった日本人－史上最大の祟り神－崇徳上皇
改めて、リンク先の話を読んでみると
そうそう、そんなことを言われてたな、、。
と、思い出した次第です
怨霊になったいきさつをリンクするにあたり、
色々、読んでみて
しっくりいった先をリンクしましたけど
こういう風に関心をもって
調べて身近に感じることも
大切だそうです。
人間でも自分に対して関心を持って
もらえるとうれしいように
神様も関心を持ってもらえると
うれしいそうです。
ところで、こちらの三大怨霊と
された、お三方ですけど、
現在も怨霊なのかといえば、
道真公と早良親王は
怨霊から浄化されて御霊に
なったそうです。
崇徳院は、まだ御霊になってないそうです
ちなみに崇徳院が、お祀りされている
ですが、
Jリーグに所属する選手などから
奉納されたボールなどが見られるけど
面白半分ででかけて
へらへらしてお参りしないように！白峯神宮
ということでした。
自分が、かっかしているときに、
「元気？」とか、へらへらして近寄られたら
むっとすると、同じように
崇徳院は、まだ、鎮まってないそうだから
へらっとして立ち寄るのは、危険だそうです。
相手のことを慮ることは、大切ですね
怨霊から御霊になるプロセスは
こちら
濡れ衣を着せられるなど
理不尽なことをされる
→理不尽な扱いをした人を恨む
→亡くなられる
→災いが起きる
→理不尽な扱いをした人が
恨まれていることを自覚している
→民衆も理不尽な扱いをしたんだもん
恨まれるのは仕方ないと
認知する。
→無実の罪
→怨霊発生
→鎮まるように神社にお祀りする
→怨霊から御霊となる。
理不尽なことをした人が
全く罪の意識を
持っていなかったら、、、、
民衆も認知していなかったら、、、
怨霊を生み出すプロセスが成立
しないので、怨霊は作り出されない
そうです。
結局、
人間の心が、怨霊を作ったり
鎮めたりするんですね。
神話は、
フィクションだけど
まったくの作り話ではない。
史実をからませながら
作った人の思惑のもとに作り出された話
人間同士のコミュニケーションの
取り方と一緒で
自分のことを相手が慮ってくれると
うれしいように
神話がノンフィクションだったら、
その後、どうなったんだろうと、
思いを馳せることは、
神様にとっても、うれしいのだそうです。
神話を
フィクションとして読む。
ノンフィクションとして読む。
ノンフィクションとして読むには
そのあたりの歴史が書いた本を
読むとより一層、深まるそうです。
視点が違うから
読んだ後の感想も違うと思う。
視点を切り替えて考えれることは
現実の世界を生きている上で
生きやすくしてくれるのかもしれませんね。
客観視した場合、
得られることは、きっと、
主観で見た場合と違うはず。
だけど、自分に関する出来事は
なかなか、１００％客観視できない。
他人の話、ましてや歴史上の話だと
客観視しやすい。
だから、物事を客観視する練習には、
神話はとても取り掛かりやすい話でも
あるそうです。
神様は、自分のことに人間に
関心をもってもらえてうれしい。
わたしは、視点の切り替えの練習にもなる。
なんだか、すてきな神様ライフ
と、思いながら聞いていると
あっという間に１時間経っちゃいました。
２時間コースとか、３時間コースとかでも
聞きたいでぇ～～～す。
ぜひ、また、いろんな神様のお話を
聞きたいです。
ありがとうございました
