twinkle twinkle-淳之介

私は、一人で新幹線に乗るときは、たいてい、文庫本を買って入ります♪

あ~もう、1週間経っちゃいましたね。

東京に行ったときは、この「淳之介さんのこと」って本にしました。


色々、何かないかなぁと物色していたら、背表紙のタイトルを見て、私、なぜだか、固まって震えが来てしまいました。

なんででしょうね・・・。

よくわからないけど、購入ハートぃっぱぃ


淳之介さんというのは、吉行淳之介さんのことです。

著者は、宮城まりこさんです。


宮城まりこさんが淳之介さんに出会って、淳之介さんがお亡くなりになって7回忌を迎えるまでの間を書いた本です。

もともとは、雑誌の連載だったそうです。それを1冊の本にまとめたそうです。


宮城まり子さんと吉行淳之介さんは、結婚はしていませんが、37年間一緒に暮らしていたそうです。


最初の頃は、本当にラブラブな感じが伝わってきたり、奥さんの居る人だから別れようとして葛藤しているところは、とても切ない気持ちが伝わってきてよかったです。


でも、淳之介さんは、肝臓がんで亡くなるのですが、その闘病期間は読んでいるほうも辛かったです・・・。


大好きな人が苦しんでいるのだから、医者の悪口も言いたくなるのは当然ですが、人を恨んでいることを読むのは、辛かったです。


ようやく、今日、全部読めました。


今、考えると、すごい、交遊録ですよ。

川端康成、三島由紀夫、井伏鱒二、、などなど、、

教科書に出てきた人ばかりです!


吉行淳之介さんの本が読んでみたくなりましたハートぃっぱぃ