まったりし過ぎた、この2日間。

先週は働き過ぎた。頑張りすぎた。

この2日間、寝てばかりいた。自分でもよく眠れるって思うくらい眠った。
午前中のうちにお昼寝をしたり、夕方また眠ったりした。
そして、夜もまた眠れる。


今日の午後、隣の実家に住む祖母に会いに行った。
隣に住んでいるのに、なかなか会いに行かなくて申し訳ないと思う。
土日にちょっとでもいいから、ちょくちょく顔を出そうと思う。

祖母は今年の夏で89歳になる。
「目もあまり見えないし、耳も遠くなったよ。」と言っている。
ずっと元気でいてほしい。
太宰府に行ったとき、祖母にもお守りを買った。「健康・長寿」のお守り。
今日そのお礼を言ってくれて、ちょっとウルッと来た。
お守りは、ちゃんと部屋の柱に飾ってあった。

私は、祖母に育てられたと言っても過言ではない。
両親は共働きだったため、祖母と過ごした時間の方が多いと思う。
いつも気にかけてくれ、声をかけてくれ、世話を焼いてくれた。
お節介なくらいだと思うこともあったが、今ではその愛情が痛いほどわかる。
今日だって、走り回る双子達を気にかけ、声を掛けてくれている。
いつものようにニコニコしながら。
私たちをいつも心配してくれて、思ってくれている。
そして、私の友人達には人気があった。
「かわいいおばあちゃん」と言われた祖母^^

明日、初めてデイサービスに行くそうだ。今日準備しなきゃって言っていた。
初めてで緊張しているような祖母。
しばらく行ってみて嫌だったら辞めればいいんだから。。。って声を掛けた。

祖母は「ばあちゃんは幸せよ。」と言っていた。悠々自適の生活に感謝し、幸せを感じている。
私はよかった。。。と思う。若い時から働きつづけ、家族のために頑張り、愛情を注ぎ続けた祖母。
今幸せでいてくれなければ、それは神様の意地悪だと思う。

昨年末に長年連れ添った夫を亡くした祖母。
お通夜でも葬儀でも声を上げて泣くことがなかった。
「なんて気丈なんだろう」って感心していた。
だが、棺桶に横たわる祖父に花を添えるとき、初めて声を上げて泣いた祖母。
祖母は、おいおいと声をあげて泣いた。
「じいちゃ~ん。。。」と。
車いすに座り、花をたむけ、涙を流しながら。
皆、またそれを見て涙した。
私も祖母の気持ちが痛いほどわかった。

祖母は、「子供達のお小遣いに。。。」ってお金をくれた。
私に会おうと思って準備していたものらしく、お財布から出されてあった。
「こんなにたくさん、使わないよ」
って言ったけれど、
「よかやん。使わんね」
と言って私にお札を握らせた。
「ありがとう。じゃあ、今度の旅行に使うね。」
祖母は、笑顔で嬉しそうだった。


これを書きながら、いつの間にか私も泣いてしまっていた。
夫が隣で寝ている。
泣き顔を見られなくてよかった。

さ、今から一仕事しようか。(*^_^*)