最期まで闘いぬいた猫の話⑱ | 幸せを運んでくれたねこ

幸せを運んでくれたねこ

2013年8月18日に子猫であったみゃあを飼いだしました。みゃあは、わたし達家族にたくさんの幸せを運んでくれました。このブログは、みゃあがどんな日々を送って過ごしていたかを親子3人で綴るブログです。

 

 

 

とてもしんどかった昨日の記事・・何とか書き終えましたが、書きながら涙が出ました。

 

更新したあと「ふぅ・・とりあえず書き終えた・・」とソファに座っていたら、さなこ宛てにめろこが

 

昨日テレビであってた音楽番組の中で流れたMISIAの「逢いたくていま」を聴きながら、わたしが書いたブログを読みながら号泣していると・・。

 

テレビでは、MISIAが

 

♪いぃまぁ~、逢いたい~あなたに~♪

 

と抜群の歌唱力で歌っているのを聴いていたらまた涙が止まらなくなりました泣くうさぎ

わたしも逢いたいよ。みゃあちゃんに・・。

 

 

では、つづきです。

 

 

3人とも、みゃあが死んだのが信じられなくてしばらく「みゃあ?!」「みゃあちゃん?」って声をかけていたと思います。

でも、あれだけ早かった呼吸が、、、止まっていました。それを見て「ああ、みゃあは死んだんだ」と思いました。

 

でも死んで24時間はまだ耳が聞こえているとさなこも言っていたので、

 

3人とも、みゃあに沢山話しかけました。

 

「みゃあちゃん、ありがとう」「みゃあちゃん、苦しかったね、頑張ったね」「みゃあ、大好きだよ」と3人が思い思いの言葉で話しかけました・・・

 

3人で大泣きした後、一番早く冷静になっためろこが動物病院にネット予約していたから取消の電話しないと・・と電話してくれていました。

「え?、みゃあちゃんがですか?」と驚かれていたようでした。改めてご挨拶に伺う事まで伝えてくれました。

そのやり取りを聞いて、わたしもペット霊園に電話しなくては・・と電話しました。

 

幸い、明日は空いているらしく、めろこが仕事だったので、夕方の枠にしてもらったのですが、めろこの職場の人達がすんごく優しくって、明日はシフトを替わってくれるという神対応をしてくれたので、13時に火葬してもらう事にしました。

 

さなこは、ずっとみゃあの傍にいて、死んだ後も容赦なくおしっこが洩れてくるのでティッシュで抑えて、身体を拭いてあげてました。わたしは、みゃあが漏らした布団をランドリーに持っていこうとしたのですが、頭が回ってなくってオロオロしていたので、その後駆けつけてくれた、めろこの旦那とめろこがランドリーに持っていってくれるというので、任せました。

 

みゃあが亡くなった日の空。雲の形がまるで筋肉もりもりまんで、まるで全盛期のみゃあの筋肉を思い出させるものでした。

 

今日が休みでよかったと心底おもいました。誰にも気兼ねする事なく休みが取れていたので。

大きなお目目だったので、全然目が閉じれてなかったので、わたしはお目目をしばらく抑えたりしていました。

 

2時間くらいしてようやく溜まっていた尿ができったようだったので、ピンクのひざ掛けにみゃあをくるんでダンボールの中に入れました。

 

そして、ダンボールの中いっぱいにお花を囲みたかったので、めろこオススメのお花屋さんに行きました。

予算は特に決めてなかったので、「これも、あれもください」と注文したもんだからビックリされました。結局8千円分のお花を買いました。廃棄する分のお花もサービスでつけてくれました。

 

その後、みゃあが元気なころに食べていた、メディファスのカリカリを買いにいきました。

 

同じように、大事な猫ちゃんを亡くした3月のライオンの作者の羽海野先生が、

ぶんちゃんに、お弁当とお手紙を持たせたって挿絵に描いてあったので、お弁当用に持たせたかったのです。

 

家に帰ってから、まずは各々3人で手紙を書き、




 

 

お弁当は、チュールを入れていても火葬の時に燃えないから返品されるって聞いていたので、器用なさなこに紙でお弁当箱を作ってもらいました。その中にカリカリや鰹節、チュールを絞って入れました。

 

 

いくつかお弁当を作ったので、みゃあのダンボール、お花でいっぱいなのに、お花のいい匂いではなく、鰹節の匂いしかしてなくって、あの猫らしいってなりました。

みゃあがいつもさなこに遊んでもらっていた紙を丸めただけの棒。

これにも、たくさんメッセージを書きました

土曜日、1日をまるっとみゃあの為だけに使いました。ゆっくりみゃあを囲んで過ごす事ができて、いい時間を過ごせて、みゃあとしての最期の姿に、あーすればよかった、こーすればよかったなどの感情は全くなく、後悔がありません。

 

夜は、みゃあを真ん中に、和室で3人で川の字になって寝ました。

もう触ったら、冷たく硬くなっていたけども、ふわふわのお毛々がカバーしてくれていました。

 

 

後2回で、このシリーズは終わりになります。