夫の年収が高いことに越したことはない。

 

 

これは、ハイスぺ男性に興味がない女性だったとしても、比較的理解できることだと思う。

 

 

妊娠、出産、、、

 

そういうイベント事を考えると、自分が働けなくなったときに、夫の収入が高い方が安全だからだ。

 

 

 

だけど、ハイスぺと呼ばれる男性は限りなく少ない。

※ここでは、仮に額面での年収1000万円以上の男性をハイスぺと定義しておこうと思う。

 

 

私はアラサー女性の婚活アドバイザーなので、

 

年収が1000万円を超えていても、たとえ1億を超えていても、

アラフィフ男性は対象外である。

 

 

アラフィフでもいいからハイスぺと結婚したい女性は、これ以上読んでも有益な話は出てこないので、

ここでさようなら。

 

 

ここから計算するので、計算とか難しいことが嫌いな人は飛ばしてOK。

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【計算スタート】

年収1000万円以上の30~34歳男性の割合は0.7%、35~39歳の男性の割合は1.6%。

(平成30年度 厚生労働省の賃金構造基本統計調査より)

 

これは既婚男性、独身男性をあわせた数字なのでここから配偶者がいる男性を引いてみようと思う。

 

内閣府が提供している有配偶率を見ると

30~34歳の男性で、年収900万円以上の既婚者の割合が78.4%。→独身男性の割合は21.6%。
35~39歳の男性の有配偶率は87.5%。→独身男性の割合は13.5%。

まぁちょっと年収1000万円以上と年収900万円以上で正確に一致はしてないけど、良しとして出してみる。

 

年収1000万円以上の30~34歳の男性 0.7(%) × 0.216(独身率) = 0.1512(%)←年収1000万円以上の30代前半独身男性

年収1000万円以上の35~39歳の男性 1.6(%) × 0.135(独身率) = 0.216(%)←年収1000万円以上の30代後半独身男性
【計算ここまで】

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↓↓↓

 

年収1000万円以上の30~34歳の独身男性は約0.15%。

1000人に1.5人。2000人に3人。10000人に15人。

 

年収1000万円以上の35~39歳の独身男性は約0.21%。

1000人に2人。2000人に4人。10000人に21人。

 

 

 

む、、、、

じゃあ一応私は2000人女性がいたとして、ベスト3に入るってことか・・・

(もう慣れたけど、初めて夫の位置する割合を出したときとかは震えた。思わず、夫に「すごい人だったんだね…なんか緊張してきた…」ってなったよね。どうして私が良かったの?ってめっちゃ聞いたよね…。。。)

 

ってそんなのはどうでもいいとして、

 

 

2000人男性がいたとして、その3人が3人とも結婚したいわけじゃないし、

(知り合いの38歳独身ハイスぺ男性は、お金持ってる男性が結婚したいわけないじゃん。不自由してないもん。って言ってた…)

 

何なら独身でいたいから、アラフォーだと言うのに独身で残っていたりもするわけで、

となると、実際にはもっと厳しい戦いになる。

 

 

けどね、私は

だから難しいですよって話をしたい訳じゃないの。

 

 

1000万円以上のハイスぺしか狙いにいかないのは

「宝くじ1億円に当たるって本気で信じて、宝くじを買うことに命をかけている人」と同じだと私は思っていて、

本当にやめた方が良い。

ハイスペ婚を謳っている業者に100万単位で巻き上げられないようにね。。。って思ってる

 

 

となると、年収が高めの男性を狙っていきたい婚活女性は、

普通の男性、またはちょっと年収高めの男性(そうね~、年収400万円くらいからかね?女性側の外見と年齢と学歴と年収にもよるかな?そこデリケートなところなので、直接聞きたい人は連絡してね。地方ならもう少し下げても全然いいと思うけど)と確実婚を育てつつ、ハイスぺにもチャレンジする感じにはなるよね。

 

 

でさ、年齢も年齢だし、とか

婚活するのに疲れてきたな…とか

 

その確実婚で手を打ったとするじゃない?

 

 

 

だけど、ずっとハイスぺを狙っている女性って

 

ハイスペ絶対主義って言うか、

夫の年収絶対主義って言うか、

 

 

ハイスペに選ばれなかった時に、

自分は敗れたとか妥協したとか思うみたいなんだよね。。。

 

 

 

自分はハイスペに合わなかったんだな…くらいに思う分には全然良いんだけど、

 

もっと早く気付いていれば(若ければ)選ばれたはずなのに。とか

 

なんか知らんが執着する

 

 

何年経っても何十年経っても執着する人はする。

 

「私は夫選びで妥協したから、娘にはそんな思いをさせたくない。ハイスぺ婚させよう。」

とか言い出す。

 

そこまで行ったら、もうハイスぺ亡者やん?

 

 

 

自己評価が高すぎて、夫が自分に見合ってないって価値観を持っている女性って、なんか人としてどうなんかなとか思うし、

 

一方で、夫の年収の額が自分の価値だと思ってしまうのも悲しい生き方だなと思う。

 

 

夫の年収の額は、あなたの価値とはまったく関係ないので、

そんな考え方はトイレにでも流して来たらいいと思う。

 

 

 

ハイスぺと結婚してる女性って、

たまたま(ここまでの人生で、私みたいに努力してきてってこともあるかもだけど)男性ウケが良かっただけだし、

たまたま運が良かった、出会える機会に恵まれて、気に入ってもらえたってだけ。

 

 

更に、ハイスぺ夫と結婚しただけじゃなく、離婚せずに仲良く幸せに暮らしてる女性だとしたら、

かなり賢いタイプだと思うよ。

 

 

学歴があるとかじゃなくて、

 

夫が喜ぶ一言を知ってて言えるとか、

夫が機嫌が悪くなる一言を言わないとか、

 

そういうことを出来る女性なんだと思うよ。

 

 

結婚はしたら終わりじゃないから。

 

 

 

ハイスペを狙っていく婚活がリスクだらけな理由の1つ目は、

 

ハイスぺに固執して、結局結婚できなかったり、

ハイスぺに該当しない男性と結婚した時点で「負け組」ってコンプレックスを抱くようになってしまったり、

ハイスぺに執着するようになったしまったりすること。

 

 

 

そもそもがさ、

 

ハイスぺに見合う私

って誰が認めたの?

 

そんな資格を作って配布してる人がいるの?

 

 

 

そんなものは存在しないよ。

幻だよ、幻。

 

 

幻を追って、怪物になるのはやめよう。

 

 

 

 

結婚相談所でも、その他の出会いの場でも

 

ハイスペックを狙いに行くのではなくて、

ハイスペ男性がやってきたら「ラッキー」くらいに思っておくと

 

心身ともにHAPPYな婚活、結婚が出来ると思うよラブラブ