(陽性判定後の記事になります)
問題ない方だけ、この先お進みください
先日は、コメントやいいね、メッセージなどありがとうございました。
祝福していただき、とても嬉しかったです
今回は前院(KLC)と合わせて9回目の移植でした。
振り返ると、本当にすごい数
メッセージをやりとりさせていただいた方々の中に、うまくいかなくて通院が辛いという話を聞いて、私もそうだったなと思いました。
私も何度泣いたことかもわからないし、去年後半からは通院の足取りはかなり重かったです
最初は希望と期待を持って取り組んでいた不妊治療でしたが、正直、なかなかうまくいかなかった移植周期は、回を重ねるごとに、我が子を迎える嬉しさは一瞬で、不安とトラウマの方が大きく、通院が嫌になることも度々ありました。
イギリスでは、(私のように)なかなか着床しない人は、兄弟や親戚に代理母をお願いすることもあると友人に聞いて、なんで日本にはないんだろう、、と本気で考えたこともあります
年齢的な焦りはあるのに、治療休みが嬉しかったのは言うまでもありませんし、
来年は結婚10年目。治療も3年続けて、経済的な負担も大きく、そろそろタイムリミットも近づいているので、あと半年だけ頑張ろう!と奮起させていました
こんな風に報告できる日が来るとはおもわず、最初はふわふわ夢心地のようでしたが、少しずつ体にも変化が出てきて、現実味が増しています。
今日は判定日前後の体の変化と過ごし方など、記録に残しておきます。
【判定日前】
BT1からBT5くらいまで、下腹部が重く、BT3からひどい腰痛と背中痛、頭痛が加わり、夜中に何度か目を覚ますこともありました。
いつも腰痛が酷いと整体にいくのですが、移植直後は流石に骨盤を触られたくない時期。
当然ですが、頭痛でもロキソニンは服用できず
自己責任になりますが、腰痛や頭痛に効くヨガを無理なく続けたら、次第に緩和されました
腰痛が緩和されたら、今度は子宮付近がちくちく痛むようになり、
恥骨付近が痛んだり、卵巣付近が痛んだり。
子宮が収縮しているような感じがしました。
でも、いつもこうした身体の変化に敏感になっても、今までは陰性だったので、錯覚かもしれないし、、と思うことにして、あまり気にしないようにしていたのですが、やっぱり痛みはありました。
(これは着床時に起きる症状のようです)
【判定日後】
特に重い症状はないのですが、
もともと高温期で体温が上がっていましたが、判定日くらいからずいぶん体が熱くなって、「暑い」「暑い」というのが口癖になりました
朝も体の熱さで目を覚ましたり。
気持ち悪さはほとんどないですが、横になると体が楽で、なにもないとすぐソファに横たわり、うとうと、寝ています (だるさは日増しに増しています。)
ご飯を食べた後はウトウト。夜が早いので、朝4時から5時に目が覚めます。
相変わらず、子宮付近や卵巣付近がチクチク痛むことがあります。
でも、胸のはりはありません。
つわりは、5.6週目に出て来る方が多いようで、本格的なものは、まだ先のようです。
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【判定日前後の過ごし方】
移植後、判定日までの11日間は、かなり長く感じました
あまり体の変化に気をとられないように、
仕事の予定を詰め込んでみたり、
もしだめだった時は来年春に転職する必要があるので転職サイトをながめてみたり、
他には気になっていた台所やリビングの片付けをしてみたり。
(友人にこんまりメソッドを教えてもらい、ときめくお片付けに挑戦していました、笑)
ほかに隣の家の2歳と5歳の男の子が懐いてくれるようになったので、一緒に遊ぶ(遊んでもらう?)ことで、かなり癒されていました
特に最近は在宅勤務でほとんど人と話すことがないので、近所の方と話をすることでリフレッシュしています。
(もちろん、近所の方は私が治療していることは知りません)
とにかく、判定日までの経過に気を取られないように、無心になったり、自分の気持ちが上がるような心地よいことをするように心がけました。
夫は前回妊娠した時より、私のお腹に新しい命が宿ったことを自覚しているようで、
「うまく育ってくれたら良いね。」
「8月帰省したら、親に報告しようか。」
(帰省の計画も普段は自分から立てないので、夫の行動変化に驚いています)
「車の免許取りに行くか」
(夫は免許がありません。でも、仕事や家の立地を考えると年々必要性が出てきました)
など自発的に色々話してくれるようになりました。
夫の自覚が芽生えるのも、今回は早くて嬉しいです
(最初は自分でも気づかないうちに化学流産、そして2年前は最初からhcg数値が低く、流産の可能性が高いと言われていたので、喜びたいのに喜べない状況でした
)
これまで陽性反応が出た時は、いずれも6-7月で、資格試験の勉強や仕事がすごく忙しい時期でした。
実は今回もこのような時期に該当します。
前回二回は体より他のことを優先してしまい後悔する結果になったので、もし今回赤ちゃんが来てくれることがあるなら、絶対仕事はセーブしようと思っていました。
なので、少し前から仕事をセーブしたり、一人で無理せずサポートしてもらうための仕組み作りを考えて、準備していました。
そんな準備が整ってきた矢先、今回の出来事。
自分でも驚きました。
できる限りこれからも「赤ちゃんと自分の体優先」で過ごして行こうと思っています