何年か前に公開された邦画の題名が「UDON」でした。

ユースケ・サンタマリアさんと小西真奈美さんが主役だったと思います。

 

その劇中で語られていたのが、香川のソウルフードとして連絡船で売られている讃岐うどんは不味い。という一言。

私の讃岐うどんとの出会いはそんな風に揶揄された宇高連絡船での立ち食いうどんでした。

まだ就学前(幼稚園にも入っていなかったかと…)の幼い記憶なので、讃岐うどん特有の腰とか全く覚えていませんが、唯一覚えていたのが、澄んだお汁とそのあっさりとした味です。後にも先にもこのような汁には出会っていません。今では食べられなくなってしまったのが本当に寂しいです。

 

最近では関東でも食することができるようになった讃岐うどん、かねてから訪問してみたいと思っていた「親父の製麺所 」に伺うことができました。

 

なんでも噂ではJR四国が運営に携わっているとか…もしかして宇高連絡船の立ち食いが…と思いましたがそれは無理なお話なのでしょうね。

 

注文したのはこちら↓

ネギ盛り揚げうどんにコロッケとワカメ天
揚げは松山揚げと言うらしいです。
 
ググったところ、薄くスライスした豆腐で油揚げを作るそうで、サクサクとした食感が楽しめるんだそうです。
 
で、驚いたのが食べて進めて行くうちにこの松山揚げが大変身を遂げました。なんとトロフワに溶けてしまいました。これには、もうびっくりとしか言いようがありませんでした。機会があればもう一度食してみたいです。
 
うどんネタでもう一つ
こちらも讃岐うどんのチェーン店の一角「丸亀製麺所」です。
 
期間限定でかもねぎうどんが食べられるとのことで早速出陣してきました。
 
かもねぎって蕎麦屋だと鴨南蛮って言うんじゃないのかな?
何気に、鴨って鶏肉の部類では一番好きかもしれません。近所のスーパーで鴨肉の総菜があると知らず知らずのうちに買い物カゴの中に入っているくらいですから(笑)
 
話それましたが…
注文したのがこちら

かもねぎうどんとその他

トッピングミスしてカモの風味をすべて打ち消す追加のネギとすりおろしたショウガ、もう少しカモの風味が欲しかったなぁと思ったのはこれらトッピングのせいかもしれません。

 

いやー、満足満足。

 

なんだか、亡くなったお婆さんの手打ちうどんが無性に食べたくなってきてしまった。どうしても真似できないんだよなぁ…。