2020年7月1日をもって各店舗におけるレジ袋が有料化されました。

 

環境保護を鑑みてのことだそうです。

 

コンビニにスーパー、本屋、家電屋、模型店までもが…

 

以前よりマイバッグ持参派なので、関係ないと思っていたのですが、食品以外の物をマイバッグに入れるのに少し抵抗を感じています。書籍類は鞄に押し込めば済むのですが、家電や模型に関してはやはりマイバッグに入れなければならないのでしょうか…

 

と、ここで考えたのが「風呂敷」です。

 

子供のころ、季節のお届け物を持って行くときに親が風呂敷に包んでいたのを思い出しました。

 

1m四方位あればたいていの物は包めると思います。

 

 

 

 

日本人は元来環境に優しい暮らしをしていたのかなぁと感じます。

 

で、今回の有料化で不思議に思ったことを何点か…

 

環境保護ということは判ります。

雑誌かなにかで、「海洋ゴミ」という言葉を聞いたことがあります。

太平洋のはるか沖合いにプラゴミが浮遊しているのが発見された。とか、打ち上げられた鯨の胃の中が所謂レジ袋で満たされていたとか…これを聞くと確かに早急に対策をとらなければと思わされます。

 

プラゴミは自然には分解されないので、いつまでも残ってしまうからなのでしょう。ところが今回の有料化の中には紙袋も対象になっているところがあります。はて?紙は自然由来だと思っていたのですが…。燃焼による二酸化炭素の排出も原材料の木材が生育する過程で十分に補填できると思っていたのですが…。

紙袋に関してはなんか他の考えがあるのでしょうか…。

 

自然に分解されないということでは、タバコのフィルタなんかも同じだと思うのですが、これに関してはあまり騒がれていないのも不思議です。

 

駐車場とかでタバコの吸殻がポイと捨てられている(時には纏まってゴシャッと)のを見るたびに、ルール以前の問題なのかなぁと思います。最近ではコンビニの前の灰皿が撤去されているにも関わらず「密」状態で喫煙している人達はどこに吸殻を捨てているのでしょうか?

 

と話が逸れてしまいました。

 

レジ袋有料化で本当に憤ってしまっているのは、自分たちの怠慢をユーザーに押し付けてしまった○○です。(あえて伏せます。ご想像にお任せします。)

 

最近では自然分解できるプラスティックもあるし、積極的に回収するとかできるはずだったのをそれをせずに(自然由来のレジ袋とかは存在するらしいですが)ユーザー側に押し付けてしまうのは短絡過ぎたのではないでしょうか?

とは言え回収もあまり進まない日本のことですから、これくらいの荒療治は必要だったのかもしれません。

 

以前、割り箸問題のときにも思ったのですが、対応があまりにも短絡過ぎて「大丈夫か日本国民よ!もう少しきちんと考えてみようよ」と思ってしまう今日この頃でした。

 

まとまりの無い文章で本当に申し訳ないです。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

 

 

 

 

愛用しているマイバッグです普段はMサイズ、大量買いのときはLサイズを使っています。Lサイズはスーパーの買い物籠とほぼ同じサイズなのでレジで籠の内側に掛けることも可能で重宝しています。使い終わったらそれこそシュパッと畳めますし、アルコールで拭いても大丈夫な感じです。