駐在妻の「友達作り」は、エンドレスなのです | 世界のどこに住んでも、これが私!と言い切れる幸せな生き方【東京/オンライン】

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こんにちは。
メキシコ在住
駐在妻+メンタルコーチの清江です。

今日は、
最近しみじみ実感した、
「駐在妻あるある」について、お話します。

夫の会社は、日本企業です。
そのため、海外駐在員は、
3月の年度末に交代になる方が一番多いです。

そう、2月、3月は、
家族にとっても送別会の季節。
お世話になった方とのお別れがやってきます。

私は元気にお別れすることが多いのですが、
ウルっと涙しながらお別れすることも、
後からダメージがくることも、あります(涙)。

いつかはくるお別れだと分かっていても、
やはり寂しく感じるのは、
自分にとってその方の存在が大きかったり、
見知らぬ土地で一緒に過ごせた
ありがたさからかな。


私たち駐在妻は、
別れと出逢いを繰り返しています。

駐在生活において、
「友達作り」はエンドレスに続くのです。


これは、地味にキツい(汗)。


赴任直後でしたら、
新しい環境で友達作りをするのも、
楽しめるかもしれません。

でもだんだんと年数が経ってくると、
疲れてくることもあるんですよね。


・駐在一年目で仲良くなった方が、
翌年には全員帰国になってしまい、ひとりぼっちとか、

・出産で日本へ帰り、再度赴任地に戻ったら、
周りは知らない方ばかりになっていて、
ゼロから友人作りとか、

・入れ替わりによって、
同じ世代の奥様が一人もいなくなったとか、

あるあるですよ〜!

しかも、駐在先で出会う方って、
全くの初めましての方ばかりです(そりゃそうだ)。

人見知りな方とか、
控えめな方とか、
友達作りが苦手な方は、
どれだけ頑張っていらっしゃるか(涙)。

もちろん、
友達は日本人とは限りませんが、

どの国籍の方でも、駐在員なら同じ環境ですし、
たいてい、現地の、同世代の方は働いているので、友達になっても、会う機会は頻繁ではないかな。。

もちろん、
友達はいなくちゃいけないとはいいませんが、

私にとっては、
今の生活を支えてくれている、
大切にしたい存在です。
いてくれたら、心落ち着きますし、
すごく嬉しい。


こんな現実を知る私が意識していることは、

①会いたい人には自分から声をかける
(大抵、お互いに遠慮しているものです。
ここでしか出会えない人ですよ、遠慮してていいの?)

②自分が住んでいるところ以外の場所にも、
話せる人を見つける
(日本の友達でもOK。駐在経験があれば最高)

③夫に気持ちを話す
男性とは「友達」に関する感覚が違うので、
自分は話してスッキリし、夫には想像してもらえる。

④疲れたら休む

かな。

今の環境は良い方達に恵まれていて、
本当に、ありがたいです。


世界中の駐在妻の皆さん、お疲れ様です。

私たちが
ゼロから作っている環境は尊いもの。

寂しい気持ちも、
悲しい気持ちも、
嬉しい気持ちも、
ぜんぶ自分を作ってくれますから。

抱きしめて、一歩一歩、進んでまいりましょう。