「自分でドライブし、ギアを調整している」という自信 | 世界のどこに住んでも、これが私!と言い切れる幸せな生き方【東京/オンライン】

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こんにちは。
メキシコ在住
駐在妻+メンタルコーチの清江です。

今日の記事は、
せっかちな方や、
有意義な時間を過ごさなくちゃ、という気持ちが強い方、
働いていた生活から主婦になって、時間の使い方が分からない、
そんなあなたにお送りします。

私は、以前は東京で働いていて、
駐在に帯同するために退職し、
現在、メキシコの地方暮らしをしています。

東京に住んでいた頃は、
仕事も楽しかったですし、
友達とご飯に行ったり、
勉強したり、
健康のためにマッサージに行ったり、
いろーーんなことをしていました。
充実しているって、思っていました。

でもね、
ホントは、いつも疲れていました。
家事は「時短」っていう言葉が大好きでした(苦笑)。

当時、やりたいと思っていたことは、
「物を減らして、スッキリした空間で暮らす」とか、
「生花を飾る」とか、
「携帯の電波が入らない場所(山とかね)で、たくさん歩く」とか、
そんなことばかりでした(笑)。

年々、どうしたって、体力も落ちてくるのに、
走ることをやめられなかったな。

夫が転勤になって、
メキシコで暮らしてみたら、
あらまあ!
東京とは正反対の生活が待っていました。

買い物は一箇所では揃わず、お店をはしごし、
スペイン語を勉強しなくちゃと思っても学校すらなく、
家の修理の業者をひたすら待ったり・・・、

ひとつのことを成し遂げるまでに、
東京と比べて3倍くらいの時間がかかります。
逆にいうと、
できていることは、東京時代の1/3くらいの量なのです。

夫が稼いでくれ、
私は今は仕事をしなくてもいいのに、
日々、意外とすることはあり、それでいて成果物が少ない生活。。

これでいいのかな、
日本に帰ったら、「遅れている人」になるんだろうな、
と、不安にもなりました。

しかし。

私には、2カ国目の駐在という強みと
メンタルコーチとしての視点がありました♡

時間の流れからして、
まーーったく違う国で暮らしているのですから、

「メキシコ生活では、メキシコのスピードで、今を楽しもう」

「頑張る時期と休む時期、その調整を自分でできるようになろう」

と決めました。

イメージとしては、
車の運転で、ギアを変える感じ。

オートマ車でギアを使わなかったとしても、
ブレーキを踏んで速度を落としたり、
アクセルを踏んで速度を上げたりしますよね。

メキシコでの生活は、
(実生活でもそうなのですが・笑)
ゆっくりしたスピードで安全運転をしながら、
その日の天気や景色を楽しんでいます。

あくせくするよりも、
それで見えてくるもの、
感じられるものを味わうことこそ、
メキシコでしか、私にしか、出来ないこと。
今はそう感じています。

実際に、
送別会などで忙しい〜と、ギアを上げて動く日もあれば、
夫の会社が天災にあった時期には、ギアを下げ、
ただただ、たっぷり眠ることとしっかり食べることに、注力したりも。

私のメキシコ暮らしは、
自分でドライブし、ギアを調整している。
そう思えることは、新たな自信になっています。

夫のための帯同生活とはいえ、
自分の人生ですものね^^

駐在妻として海外で暮らしてみると、
こういった、
目に見えない力や自信がついていくことが、
楽しいです。


さて、今日の質問です。

今の暮らしは、
自分で決め、調整していますか?