こんにちは！
ながえよしこです。
の方はこちら
「本当はどうしたい？」
「今、どこを目指してる？」
他の誰でもない
自分の【本当の】願いを
自分が【聞いて】自分が【叶える】こと。
得意なことも強みも才能もやる気も覚悟も関係ない
自分にとっての最高！を
「今」選びとっていくために
必要なことをお伝えしていきます。
自らの感性と好奇心に従って、
まっさらな自分で主体的に人生を歩いていくこと。
内面を解き放ち、
自分の本音を見つめ、
ココロの羅針盤に沿って
美しく生きることをテーマにしています。
それぞれにオリジナルで、それぞれに美しい、
あなただけの最高の人生を★
***
今週は、
市役所の昇任試験があります。
北九州市は、学歴とか経歴とか全然関係なく
主査試験 係長試験 というのがあって、
日頃の仕事ぶりはもちろんだけど、
地方自治法、地方公務員法を中心に、憲法、民法、行政法、労働法の法律問題と、
時事や一般的な知識を問うこの試験に合格しないと
昇任できない
という仕組みになっています。
昇任試験は
■一次試験：筆記（法律問題と小論文)＋仕事の評定
■二次試験：面接
で、大学受験や資格試験みたいに
ある一定の点数を取ったら自動的に合格！
という仕組み
ではなく、
筆記で高い点数をとっても
それ以外の要素で涙を呑む。。。
みたいなこともたくさんあるんです。
で、この筆記試験が簡単ならいいんだけど、
法律の知識もかなり幅広くマニアックに問われるので、
問題集を１回や２回さらっと解くくらいじゃ
とてもじゃないけど合格点をとれないわけです。
必然的に、試験勉強をするために
仕事が終わった後とか土日休日は
ずーーーーーと図書館やカフェに籠って
＋
夏休みも秋の行楽シーズンもそっちのけで
昇任試験の勉強をする人もたくさんいた。
ちょうど年齢的にも３０代中盤あたり～の受験者が多いので、
子どもが小さかったり、仕事も超絶忙しかったりする。
で、そうやって家族の予定も自分の楽しみもそっちのけに、
１年間プライベートを完全に犠牲にして頑張って、
たとえ点数がとれたとしても、
ちゃんとした理由もわからないまま
毎年不合格
ってひとが頻発していたわけです。
最近は、試験制度が改良されて随分楽になったみたいだけどね＾＾
（良かったよかった）
私は転職して公務員になったので
スタートはみんなより遅かったけど
初年度、次年度はあえなく不合格。
産休、育休中も子供が寝たら参考書を開き、
夫婦交代でまだ小さかった子どもの世話をしながら図書館に行ったり、
試験前は親にあずけて勉強したりしたけど、
なかなか合格しない
まあ、私の場合は評定云々の前に
点数が全然足りてなかったんやけど😅
でも、１年間ずーーーーーっと
プライベートを犠牲にして取り組んできたことが、
不合格
という形で示される日はやっぱり辛くてね。
できなかったこと、
評価されなかったこと以上に
この１年間、勉強のために捧げた時間とか、
子供の発表会の日が試験日だったから見に行けなかったこと、
いい季節なのにお出かけもできなかったり、
そういう日常生活で我慢してきたことが
全部無駄になった気がしたし、
いったいいつまでこの状況がつづくんだろう。
という先のみえない中で努力をし続けることが
もう無理だと思ったの。
たとえ合格点を取れたとしても、
評定は部内の比較競争で、そんなの誰にも予測できない。
最終的な決定を誰かの手に預けたまま、
闇雲に試験勉強に時間を捧げるのはいやだ。
そうはっきり自覚したのが、
３回目くらいの受験の時でした。
もちろん、合格したい。
この数年間は覚悟を決めて
試験勉強を最優先にする、
という選択もあるだろうし、
それが成功の秘訣だとアドバイスしてくれる上司もいた。
でも、私にとっては、
今の時間が大事。
「そうですね！」
とアドバイスは笑顔で流して（笑
実際は、通勤時間（３０分×２）と、
予定のない昼休みだけ問題集を開くことにした。
試験勉強は
我慢も無理もしないで努力できる範囲でやろう。
それで受からないならそれでいい。
って決めて。
（ちなみに決めたその年に合格できました～！）
＊＊＊
私の同期にも、めっちゃ試験勉強も仕事も頑張ってるけど、なぜか昇任できない人がたくさんいる。
でも彼ら彼女らは、
一度は腐りそうになったとしても、
自分の持てる能力とか人脈とかめいっぱい差し出して、
想いを持って一生懸命に働いてる。
昇任するとかしないとか、
評価されるとかされないに関わらず、
そういう彼らの姿が、
ほんとーーーーーーーーーにかっこよくてまぶしくて、
誇らしいな～～～～～！
って思うんだよね＾＾
今日も明日も明後日も、頑張ろう！
そして今年の受験生、がんばれ～～～～～～！！！！！
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