大阪へ1日仕事で戻った翌日の昨日は
朝からまたまた、西へ移動し尾道へ。
 
目的は以前にエントリーしていた
尾道ピンチョスコンテストの最終審査会。

人々との優しさと出会いに恵まれた素晴らしい1日になりました。
 
まずは名店の尾道焼きを、と思い村上へ。
 
月曜日の昼過ぎなのに、お店の前には列が。
というのも、5席しかない小さなお店で、
おばあちゃん一人で焼いているのです。
名物の尾道焼きを注文したら、私のところでズリが売り切れ!
おお~ラッキー♪
 
ということでおとなしく待っていたけど、
思った以上に時間がかかりそう。
「14時までに向島に行かなければいけないのですが、間に合いますか?」と
おばあちゃんに聞いたら、地元の人たちが
「いやあ、渡船がうまく乗れないと間に合わないかもよ~」となり、
「尾道焼きはパックに入れてもらい!渡船所まで送ってあげる!」
と言われ、見ず知らずの私を、しかもその方達のズリを奪った私を(笑)
車を出してくれて、自分の尾道焼きが焼けるまでの間に送ってくださった。
尾道の人、優しすぎる!本当にありがとうございました。
私も、こういう人になりたいな、ならなきゃな。
 
無事に送ってもらい、しかもちょうど船が来た!
向島まで約5分100円の渡船の旅。
 
尾道らしい風景ですね。
 
パックに詰めてもらった尾道焼きを食べ、腹ごしらえの後は、
さあ、いざピンチョスコンクール会場へ。
 
きっかけをくださったサンセバスティアン在住、
バスク美食倶楽部の山口純子さんと数年ぶりの再会のあと、
ドリンクとピンチョス各1点を作りPR。
 
審査員はなんとまあ恐れ多い面々。
地元尾道市のお偉い方々はもちろん、
日本のバスク料理の草分け的存在、
函館レストランバスクの深谷シェフ、
今は幻、あのエルブジで修行された
数少ない日本人、山田チカラシェフ、
スペインバスク サンセバスチャン市から
観光局のアランさんなどなど。

プロの方も多く参加されている中、
ドキドキの連続でしたが無事終了!

 

ピンチョス越しに順番を待つ。

 

他の出品者の作品。美しい!

 

コンテストが終わり、最後はアランさんが

サンセバスティアンの魅力や課題などについて語ってくれました。

 

審査員と出品者全員で。

 

夜は尾道の飲食業界を牽引するやり手敏腕社長に
打ち上げにお誘い頂き、参加することに。


打上げまで時間があるので、連れて行ってくださった名店。

腰抜けするほど美味しい串揚げやさんでした。

 

生きててよかったと思わせてくれた穴子。

キスも今まで生きてきた中で一番美味しかったです。本当に。

にし貝はソースで、と言われ。

噛めば噛むほど美味しい貝です。

 
打上げは社長のお店で。
穴子のしゃぶしゃぶ、しゃぶしゃぶする時間によって
コリコリ、ふわふわの歯ごたえが調整でき、ほんっとに美味!
大きな穴子でしかできないらしく、貴重な1品。

 

穴子のお刺身も。

穴子のかば焼きも皮パリパリ❤

 

これまた社長のお店の名品、尾道プリン。
猫とレモンシロップの入った魚が可愛すぎる❤

 

メンバーは恐れ多い人ばかりなのに、

こんなにざっくばらんに話せて、嬉しすぎる時間でした。

 

憧れの深谷シェフがこんなに砕けているのを見られるなんて

何とも貴重なショットです。

 

憧れの方々にもお会いしお話できた上に、
郷土を愛する尾道の方々にもお目にかかれた
素晴らしい出会いに恵まれた1日でした。
 
皆様本当に本当にありがとうございました!
いや〜、来てよかった!
尾道最高!また来ます!!