東京に四〇〇年変わらぬ江戸が
まだここにありました✨
増上寺の門「三解脱門」
とは、むさぼり【貪欲(とんよく)】、
いかり【瞋恚(しんに)】、
おろかさ【愚痴(ぐち)】の
三つの毒から離れ、
極楽浄土に入る心をつくるための
門とされています。
11年ぶりに特別公開されたので
見学に行って来ました✨
門の楼上(2階内部)には、
釈迦三尊像、十六羅漢像、
増上寺歴代上人の尊像が奉安されています。
めったに見ることのできない
高さからの参道を見ることができました。
しかし、
ここに上がるには
とても急な階段と梯子を
のぼらなくちゃで
高所恐怖の香寿美は
ムズムズしながら
上だけを見て登りました~(笑)
宝物展示室の内部も初めて見学しました✨
展示の中心となるのは、英国ロイヤル・コレクション所蔵の「台徳院殿霊廟模型」です。
台徳院殿霊廟は二代秀忠公の御霊屋(おたまや)として、1632年(寛永9年)、
三代将軍家光公によって
境内南側に造営された壮大な建築群でした。
徳川家霊廟の中で最も壮麗とされる
日光東照宮のプロトタイプとなった霊廟で、
1930年(昭和5年)に国宝に指定されましたが、
1945年(昭和20年)5月の戦災により焼失してしまいました。
この模型は、いまではモノクロ写真でしか
往時の姿をしのぶことができない
台徳院殿霊廟の主要部分が、
10分の1のスケールで製作されたものです。
1910年(明治43年)ロンドンで開催された
日英博覧会に東京市の展示物として出品。
博覧会終了後に英国王室へ贈呈され、
ロイヤル・コレクションの一つとなり、
英国にて大切に保管されてきました。
見学終えて
東京プリンスホテルで
小腹を満たしました