今夜は、私の唯一の まだ得意な方のメニュー、

「茶碗蒸し」を作った。





我が家の茶碗蒸しには、必ずオモチが入る。

四角いオモチを薄くスライスするように
一旦切って、それをもとの四角い形に戻して
一番下に置く。

その上に シメジ→鶏モモ肉→エビ→ギンナン、

たまに練り製品やウナギが少し
入ったりする。 それは、その時々。





今日は そのウナギと 練り物が あったので
「これも入れたら 美味しい出汁が出る」
と 母に 言われていたのに、
思いのほか 今回は 
鶏肉をたくさん用意しちゃって、
もう器を満杯に埋めてしまった。


お母さん、ごめん、これ使えなかった
また次の何かに回していい?









途端に 機嫌が ぐずついた。


分かっていた。

しまった、後で気付いた。

これは 鶏肉を取っておいてでも
ウナギと練り物を入れるべきだった。




終始、無言の食事が終わった。











はぁぁ、気分悪いわ。

そう言い残して、母は 2階に上がった。



本当に具合が良くないのか、
ウナギと練り物を入れなかったことに
苛立っているのか、
とても聞けなくて、
私には 判断出来なかった。














毎日、気持ちが

ほんとに「摩摩(すれすれ)」で。





心の奥が ギューー、、と 絞られる。














いつも 何か やらかすのは私。


居なければ そんな気持ちにさせなくて
よかっただろに。










居なければ、よかっただろに、、。



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