こんにちは~ (^O^)/
過去2回に分けて紹介させていただきました
ヤマザキマザック美術館 「ロココの雅~華麗なる
フランス宮廷時代」展(~平成23年8月28日(日)まで)のレポートが今回で3回目となります。
過去2回の記事は、こちらです
紹介したいことばかりで、ついつい回数が増えて
しまいます。(笑)
画像のコピーは禁止ですので、よろしくお願い
します。 <m(_ _)m>
ヤマザキマザック美術館 の展示室の3番目の
お部屋に案内されました。
ここで、私が1番お気に入りの作品を紹介します。
ドイツ マイセンの
「人物文化飾大壷 1860-1880」です。
これは、滋賀県長浜にあります黒壁美術館
所蔵です。
沢山のお花と、私の大好きな天使が
ここ!ご覧ください!!
なぜか?「ゴキブリ」まで登場します。(笑)
制作されてからもう130年経っています。
先端が、ポロポロと破れてしまうようです。
展示の移動時には、大変なようですよ!!
作品に対する保険も相当なお値段でしょうね。
小さなお花の花びら一枚、一枚制作
するのが大変でしょうねぇ~
とっても美しいですね!
私は、絵画よりもこのマイセンの壷に
心を奪われてしまいました。(;^ω^A
そして、ロココの時代の靴と言えば・・・
バックル付きの靴。
ジルコニアで飾られています。
いまでも、このバックル使えそうなデザインですね。
靴の靴の布に施されたビーズ刺繍も
とても繊細でゴージャスなデザインですね。
そして、舞踏会などになくてはならない
アイテム・・・・と言えば
「扇」ですよね。
ロココの時代、この扇を上手に使いこなす
ことができれば、女性は優雅にみえると言われて
いました。
「扇言葉」と言うものがあり、扇の使い方で
気持ちや行動を表現していたようです。
さまざまな絵画に描かれている女性の
持っている扇の持ち方で、その絵の状況が
わかります。
例えば・・・・扇を右手でクルクル回すは、
「私は、別の人を愛しています」と言う意味
だったようです。
自分に、モーションをかけてくる殿方を、
この仕草でお断りしていたのでしょうか?
扇の素材は、象牙、べっ甲、貝など・・・・
様々な材料が使われていました。
PART 4へ続きま~す。