みなさん、こんばんは。

 

 

テレビのWSで  葉物野菜が安い  と言っていました。

実際、お買い物をしていて、年末よりも安くなったと感じます。

そして、私が驚いたのは  プチトマト  です。

年末あたりはひとパック  300円  していたんです!

とても高くて買えませんでした。

でも、今はひとパック  158円  程のお値段です。

先日は  128円  でしたよ!

嬉しくなって、買ったばかりでしたがひとパック買ってしまいました(笑)

WSでも  トマトは今が買い!  と言っていました。

暖冬の恩恵、だそうです。

安く手に入る時に、たくさん食べておきたいですね。

 

 

 

 

下呂温泉旅行記、続きを始めます。

まず最初の観光は  妻籠宿(つまごじゅく)  になります。

 江戸時代  から残る美しい宿場町です。

 重要伝統的建築物群保存地区  となっています。

 文豪  島崎 藤村  誕生の地は隣の  馬籠宿  になり、

藤村の代表作である  「夜明け前」  の舞台にもなっています。

 

 

この屋根の装飾、これを  卯建(うだつ)  と言います。

卯建とは、瓦のある日本家屋の屋根に取り付けられる、

小屋根のついた防火壁のことです。

よく  うだつが上がらない  と言いますが、

卯建を上げるには、かなり出費が必要で、

裕福な家しかできなかったことから来ています。

隣よりも立派な卯建を上げること、卯建の高さを競いあったそうです。

 

 

添乗員さんの勧めで、まずは奥まで行って戻りながら観光をしました。

これは何?と思ったら、

 藁で柿を包んだもの  でした。

 

 

こんな旅館に泊まってみたいですね。

 いろり  があったりするのかな。

 

 

冬場は閉まっているお店の方が多いので、閑散としています。

 

 

石畳の道、ヨーロッパを思い出しました。

 

 

 桝形(ますがた)  と言って、直角に道が曲がっています。

 

 

 

 

一直線の道だと、敵に襲われやすいですが、

道が直角に曲がっていると一気に攻めてくることができないから、と

添乗員さんが話してくれました。

 

 

湯気があがっているお店がありました。

 

 

 「わぁ、美味しそう!」

 おやき  のお店でした。

 

 

 

 よもぎあん  を買いました。

 

 

 

 

 つよぱん  も一緒に行きました。

おねえちゃんがおやきを食べる間、つよぱんもお椅子に座って

古い町並みをゆっくりじっくり眺めていました。

 

 

 

 

こちらは  妻籠郵便局  です。

 島崎 藤村  の  「夜明け前」  にも、

開局当時の様子が描かれているそうです。

 

 

 郵便資料館  が併設されていますが、今も現役の郵便局です。

 

 

この  書状集箱  とはポストのことです。

このポストは今も使っているそうです。

 

 

 妻籠宿御本陣  です。

 

 

 島崎 藤村の母の実家  だそうです。

 

 

いくつかの家で、屋根の上に重しが乗せられていました。

 

 

 歴史資料館  のところに可愛いお正月飾りがありました。

 

 

この白いものは  お餅  なんですよ。

お正月飾りの  餅花  というそうです。

 

 

 脇本陣奥谷  です。

島崎 藤村の初恋の人の嫁ぎ先、だそうです。

こちらは  国指定重要文化財  となっています。

現在の建物は明治10年に建て替えたものだそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

夏場なら、観光客もたくさんいてお店も開いていて、

にぎやかな通りなのでしょうけれども、

寒い冬なのでお店はほとんど閉まっているし、私達ツアー客しかいないので、

静かな静かな通りでした。

時が止まったような、ゆっくりとした音のない落ち着いた雰囲気の中、

昔へとタイムスリップしたような感覚になりました。

バスに戻って、次の観光地へ向かいました(*^-^*)