「写真で収入を得る」といった場合、まず真っ先に思いつくのは、多くのプロカメラマンのように、クライアントから撮影の依頼があり、それに対してギャランティを頂くということなります。
しかし、アマチュアのカメラマンの場合、まず、依頼が来ません。当たり前ですよね。本業でも無いし。
そこで金額の大小問わず、どういった方法で収入を得ることができるか、思いつく限り、列挙してみますね。
写真素材サイトで販売する
写真で副業というと、今一番スタンダードな方法といえばこれでしょう。「Pixta
」や「フォトライブラリー
」といった国内の写真素材サイトで販売をするのが、最も簡単ですね。指南本も数多く発売されておりますし、これらを参考にコツコツと自身の写真を売っていくことで、売れた枚数に応じて収入を得ることができます。
デジタルコンテンツ販売サイトで写真素材を売る
「写真を売る」といった場合、写真素材サイトだけでなく、動画やイラスト、電子書籍など、デジタルコンテンツ全般を扱う販売サイトでももちろん売ることができます。
この場合は、1枚1枚に値付けをして売ることもできますが、特定ジャンルの写真データをパッケージ化し、「ビジネス系写真素材300枚で2980円」といったようなスタイルで販売することもできます。
自分のECサイトを立ち上げて、そこで写真素材販売
「ハードルが高いなぁ」と思った方も多いでしょうが、何も「一から自分でHPを作り、決済機能も入れてサイトを開設」といった話ではありません。
今は「BASE
」や「STORE.JP
」といった無料のネットショップ作成サービスがありますので、これらを利用しない手はありません。
これらのネットショップ作成サービスは、元々は雑貨や洋服など個人で作っている人が楽天などを使わずに自分で簡単にECサイトが開設できるサービスとしてスタートしておりますが、もちろんデジタルコンテンツの販売も可能です。
基本は無料で利用できますが、月額1000円程度払うことで、商品点数の制限解除やアクセス解析、メルマガ配信など様々な機能が付くので、ものは試しでやってみるのもいいでしょうね。
これは、写真素材サイトでの販売のように登録審査なく、お好きな写真を、お好きな価格で売ることができるので、写真の技術と集客の自信がある方はぜひやってみるといいでしょう。ほんと、簡単に開設できますよ。
まずは、「オンラインで写真素材を売る」といったところに絞って、その方法をいくつか上げてみました。